「傷跡が目立つ」「上唇の形が左右非対称」「口角が下がって見える」

口唇口蓋裂の機能的な回復は果たせても、
「傷跡が目立つ」「上唇の形が左右非対称」「口角が下がって見える」

といった複合的な悩みを抱えている方が多くいらっしゃいます。

これらの悩みをまとめて解決するために行われる、

「傷跡修正」「上唇ライン矯正」「口角挙上」という

３つの修正術について、具体的に説明致します。

１. 上唇と人中の傷跡修正

人中や上唇の手術跡を、

より目立たない、自然な状態にする。
傷跡の方向や凹凸に合わせて、

Z形成術やW形成術などの特殊な縫合方法を用います。

２. 上唇のライン（リップライン）矯正

手術でぼやけがちなリップラインをはっきりとさせる。
上唇の左右差を整え、

美しいキューピッドボウ（上唇のM字の山）を形成します。

３. 口角挙上

口唇口蓋裂の影響や、加齢などで下がりがちな

口角を上向きにし、明るく、優しい表情に見せる。
左右の口角の高さの非対称性（左右差）を改善する。

口唇口蓋裂の口元美容整形は、

ただの美容整形ではなく、

「機能と形態の修正」という側面を持ちます。
一般的な美容整形よりも、

口元の構造を深く理解した高度な専門知識と技術が必要です。

日本語通訳者常中

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