ハロルド・メルビンとブルー・ノーツの「ジス・ウェイ」。この「ユー・ガット・メール」的なタイトルはいかがなものか。

テルマ・ヒューストンのカバーとともに流行ったそうである。



これがインスパイアの連鎖の始まりであった。



そう、バカラ「誘惑のブギー」である。
これは英語版Wikipediaお墨付きのインスパイアであることを注記しておく。

これに止まらず、疑惑の連鎖は続く。インスパイアのインスパイアである。



インスパイアではないかも知れない。
曲のパターンは有限だから偶然似ることはあるという。確かにそうだろう。
但し、誘惑のブギーは世界全土で1800万枚を売り上げている。



ついでに、バカラ「悪魔の誘惑」ものせておく。
中盤の演出に最初はギョッとした。

カナリア諸島で観光客向けに踊っていた二人のダンサーが、デビューシングルで1800万枚売り上げるとは、何とも凄い話である。