ご存知ダリダ姐さんである。
以前「問題のあるレストラン」で女装した安田顕さんを見た時、「ダリダや…」と思ったのは秘密である。
この曲はエジプト発祥の歌だそうである。
姐さんもエジプト生まれエジプト育ちのイタリア系フランス人である(よくわからない)。
こちらはフランス語版。アラビア語の方がしっくりくる。
決して姐さんの発音の問題ではない。
こちらが、エジプトのポピュラー音楽の祖と仰がれるサイード・ダルウィーシュ(1892-1923)作曲の「Salma ya salama」(1919)である。
偉い違いである。一緒なのはサビのフレーズだけのような。
こちらは、アラビーナ版である。
ボーカルのイシュタルは、両親がエジプト系ユダヤ人とモロッコ系ユダヤ人のイスラエルの歌手である。バンドはロス・ニーニョス・デ・サラといい、ジプシー・キングスではない。