もう知り合って7,8年になる、お互いなんでも知ってる友達?部下?から連絡がきた。


2年弱会ってなくって、久々にご飯することになったんだけど雨だから私が車で迎えに行ったんだよね。


その時、まだ聞いてもないのにご実家の住所と自分の住所を先回りして教えてくれた。



私は



ひらめき?住所教えてもらっていいのーーーーー??!待って待って待って!!私、信用されてるーーーーーニコニコニコニコニコニコニコニコニコニコキューン



て思った。


よくよく考えたら家族ぐるみで関わりがあるし、何度も送迎したことがあるから今更感半端なくて、そのこと話したらめっちゃ大爆笑されたけど、これがとんでもない気づきに繋がったおねがい



前の恋愛で傷ついて、ずーっと鉛の塊みたいに心の底に居座ってた憂鬱感があって、だんだん癒えてきてたけど、まだ拭えないものがあって、それが何なのか全く分からなかった。



そして今回ので、私が一番傷ついてた原因が分かったんだ。



『一番大切に想ってた人から信用されてなかった』



ってことだったんだ。


全て嘘だったと知るまでは、私が世界中の誰よりも彼のことを知ってるって信じてた。自信に満ち溢れてて、「私しか知らない部分がたくさんあるんだ♡」なんて優越感に浸ってたんだ。

だけど、趣味ですら本当のことを話されてなかったと知った時(私にはお父さんとゴルフやるって言ってたのにやったことないんだってさ、苦笑。私はゴルフ以外のことで嘘をつかれてたことにだんだん気づき始めて、最終的にゴルフ以外は全部嘘だったんだって知ってしまったんだ。だからこそ、ゴルフをするってことだけは信じたかったし、まさか趣味まで嘘をつかれてるとは思いたくなかった。その最後の一つまで嘘だとなった時、全てが崩れ去ったんだ。。)


「あ〜、、、ってことは、私よりもその辺の彼のSNS見てる人の方が彼のことをよっぽどよく知ってるってことじゃん。。」ってなったんだ。。 



誰よりも彼のことを知ってると信じてた自分が、誰よりも彼を知らなかった。バカさ加減に笑うしかなかった。




壊れた瞬間だ。



その直後から左側の体が痺れ始めて、椅子にとりあえず座って少し待った。で、数日様子を見たけど結局よくならなくてMRIを撮りに行った。


結果、強めのストレス。。



その日を境に、仕事してる途中で勝手に涙がポロポロ流れてきたり、笑えなくなって、同僚から「すごく険しい顔をしてるよ」と何人からも言われ、本当どうにかしないといけないなって思った。離婚直前と同じような顔をしてた。そのストレスから逃れたくてセラピー行ったり、「これから良くなるよ〜」っていう吉報を聞きたくて占いしたり、日記をたくさん書いて自分と向き合ってきた。本当、苦しかった。



最初は嘘をつかれてたこと自体に腹を立ててるんだと自分で思ってたけど、その怒りの更に奥に潜んでたのが信頼されてなかったことへの酷い悲しみと虚しさだったなんて。。


全部嘘だと知った時、『私、、、信用されてなかったんだ。。。』って『私は全部本当のことを話してきたのに、他の誰にも言えないような秘密もシェアしてきたのに、あの人は一つも本当のことを話してくれてなかったなんて、あんまりだよ。』って思ったの。それでも、心に余裕がある時は「彼にも事情があったのかもしれない」って、彼を庇う自分もいた。自分との葛藤だった。



篠原涼子さんの『ラストシンデレラ』っていうドラマがあったんだけど、、笑えるほど彼女の気持ちと同じだった。特に2回目嘘をつかれた時にあまりのショックで雨の中座り込んじゃうの、、「うん。分かるよ〜えーんって。。。





だから今回、住所を教えてもらった時、「え?本当の住所?いいの?おしえてもらっちゃってー!!えー!私、信用されてる!」って思ったの。


当たり前の事がすごく嬉しくて、何度も何度も「信用してくれてありがとう泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い」って言ったら


「信用はしてますよ何言ってんすか、今更!逆にそれくらいだと思われてたのショックっすよ😂」



と返ってきて、本当涙😢



客観的に自分を見て、自分でおかしなことを言ってるのは分かった。その違和感を感じた時、自分が自分のことを「信用のできない人」と思い込んでたことに気づいた。「人はいつも私に嘘をつく。あんなに信頼してた人が嘘をついてたんだから。私はどれだけ相手を大切にしても嘘をつかれる人間なんだ。。」って考えが定着しちゃってて、勘ぐり深くなっていた。




けど、そこに気づいた今、「私は信頼されてる人なんだ!今〇〇が証明してくれた!」ってなって、パリーンって、その塊が消えてなくなって、スッキリ爽快!!元気100倍になったウインクスター




多分ここ数年で一番欲しかった答え^_^


「気づかせてくれて、本当にありがとう泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ


そんな気持ちで一杯になりました。