息子が、
一緒に行かない?
( = 連れてって・・・笑)
・・・と言うので、
息子は初めてを、
俺は2回目を見てきました。
今日は、
NHKのプロフェッショナル見ないとね
この映画は庵野総監督が、
エヴァを終わりにするために創った
全ての疑問にお答えします・・・的な内容で、
前回買ったパンフレットを読むと、
声優さんもスタッフさんも、
「庵野総監督が今までにない○○なことを・・・」
・・・と、皆さんが、
庵野総監督のシンエヴァに対する姿勢に、
驚きの言葉を口にされていたのが印象的で、
だからこそ俺は、
1回目の感想に、
庵野総監督の中のエヴァらしさを殺してまで、
ファンへの「感謝」を詰め込んだ映画。
みたいなことを書いた。
よく見るブログの、
エヴァ好きのシト(ブログ主さん)は、
あの映画は庵野総監督の「反省」です。
と言ってたけど、それもまた然りですね。
反省
・・・で思い出したけど、
以前に富野監督がインタビューで、
「Zガンダム」は、
いつまでもガンダムみたいな
アニメを見ていたらダメになるから、
これを見てガンダムを嫌いになってほしい。
もう見たくないと思ってほしい。
そんな願いを込めてああいう内容にしたらしい。
もちろん、結果は大失敗。
むしろ、
ゼータでファンになった人はとても多い。
そこで、
その大失敗を教訓に、これならどうだ!
という想いで作られたのが、
「ガンダムZZ」。
ここで一旦ガンダムは終わるけど、
富野監督の願いが叶った訳ではなく、
たまたまロボットアニメブームが陰ったから。
・・・という感じですよね。
でも、
その後くらいから、
富野監督の気持ちも変わって、
ガンダムに対して前向きになった。
・・・みたいに言ってました。
終わりにするって簡単ではないんだね。
でもこれ、反省・・・ではなく「後悔」か!
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それはともかく、
ネタバレ解禁なんだっけ?
じゃあ、ちょっとだけ語ろうかな。
シンエヴァですが、
俺はヱヴァ全エピソードの中で、
参号機が使徒になった時の、
シンジの言動や行動が一番疑問だったので、
あの時のシンジとアスカの、
当時の心境が聞けたのが俺は一番嬉しかった。
それから、
破のラストでミサトさんは、
「シンジ君戦いなさい!」
「誰かのためじゃない!!」
「あなた自身の願いのために!!!」
と叫んでいたのに、
その結果ニアサードインパクトになったら、
(Qでは)無視すんのかよ!
・・・と言うのもずっとモヤモヤだったから、
そんなミサトさんの本心が描かれていて、
庵野総監督どうした?
そういうの教えてくれる人じゃないじゃん!!
・・・と思いはしたものの、
もしかして、
旧劇場版の時のファンの反応から、
それをしないとファンは終われないんだ!
・・・みたいに感じたのかな?
また、
旧劇場版ではラストに精神世界的な場所で、
改心したゲンドウが、
ユイと二人で幸せな最後を迎え、
シンジを元の世界に帰すけど、
俺は、
シンジはその後あんな最後を迎えるのに、
あれだけのことをしておきながら、
何勝手にお前だけ幸せになってんの?
・・・みたいに感じて、
なんだかスッキリしなかったんだよね。
でも、
シンエヴァンゲリオンでは、
ゲンドウもユイもシンジも、
俺の想像とは違う展開だったけど、
それぞれにらしい最後を迎えていて、こんなのもアリかもな・・・とは感じました。
そういえば、
「ガイウス・カッシウス・ロンギヌス」
という名前の人が存在するんだね。
ブルータスと槍くらいは知ってたけど、
すげー奴がいたんだなー。
これを3つに分けたのか。
アスカのスーツ。
1回目に見たときは
戦闘の後だから?と思ってたけど、
2回目に落ち着いて見たらあれ、
開放されたってことなのね。
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この映画見ると、
ポカポカ・・・するかも