今日は「第17話」。
この回は、
敵側の視点で見ると面白い。
過去に、
ボルテスVは超電磁破壊光線で合体を阻止されたことがあるけど、実は、もっと簡単に合体を阻止する方法があった。
合体シークエンスの際、敵はいつも良い子で合体を待っている・・・けど、「なぜ良い子で待っていたのか?」を語るシーンがあって、どうやら「無敵モード」に入ってるから「どうせ攻撃しても無駄だし・・・」と思い込んでいたらしい。ところが、無敵どころか、合体シークエンス中が唯一の弱点らしく、実は、超電磁破壊光線みたいな凝った攻撃でなくても、普通の攻撃が普通に当たってしまうらしい。
・・・で、
無敵じゃないのがついにバレてしまう。
一方、
浜口博士から唯一の弱点を聞かされていた
新たな司令官の左近寺博士は、
弱点を克服するために、
超電磁スピンをマスターするための
地獄の特訓をする。
・・・と言うお話。
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左近寺博士は、
メンバーに何も説明せず、
スーパーパワハラモードでの
「地獄の特訓」強制スタート。
しかも、
本物のミサイルでのサプライズ攻撃。
それを知ったボルテスのメンバーは、
「こんなの無茶苦茶だ!」
・・・って言ってたけど、
浜口博士も第2話で、
同じような訓練やってたしね。
なんとなく、
テコ入れで優しくなった浜口博士を
厳しい博士に戻そう。
・・・的な意味もあるのかな
とは感じた。
ところが、
何も説明しないパワハラ特訓だから、
メンバーは訓練に身が入らないし、
特訓しても進歩がない。
そこで、
左近寺博士の魂の叫び。
その叫びに心打たれたメンバーは、
左近寺博士を信じ、
そんなメンバーに答えるよう、
左近寺博士も丁寧な説明を始める。
・・・って、
左近寺博士は最初からそうしろよ!
典型的なダメ上司じゃん
その結果、
完成したのが「(どう見ても)超電磁スピン」だけど、凄そうな必殺技なのに、恐らく披露したのはこれ一回きりで、特に名前は設定されてなかったみたい。で、放送から数十年後?スーパーロボット大戦用に「ボルトマシーン・スピン」と命名されたらしい。
因みに、最高時速のマッハ16でスピンし続けるというとんでもない必殺技。
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「獣士ザイザルス」
サイのロボット
高速飛行装置のオプション付き。
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第17話の必殺技。
「天空剣(振り向きざまの捻りVの字斬り)」
からの、
「突き刺し」
とどめだぁーーー。
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