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●解説
涼邑零（=銀牙騎士ゼロ）を主人公にした
スピンオフシリーズ。
ファミリー劇場で全6話が放送され、
その後、
1～3話を「白の章」として、
4～6話が「黒の章」として、
劇場公開されましたが、
私は、今回のレンタル版で初見。
まず、1～3話を収録した「其ノ壱」が8/5にレンタルされ、
4～6話の「其ノ弐」は9/2にレンタル開始予定です。
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●お話
今回は、
女なのに、騎士でもないのに、魔戒剣で戦う「ユナ」と、
カサ（魔導傘）で戦う魔戒法師の「カイン」とチームを組んで、
BAR「ルーポ」を拠点に、
「リング」と言う名の謎のホラーが組織する
人とホラーが共存する不思議なコミュニティの謎を探ります。
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●感想
涼邑零はイイキャラしてますね。
それに意外と、黄金よりも、白銀の方が画面に映える。
キラキラ感や金属らしさが、画面越しに際立っています。
零の仲間のユナとカインは、
魔戒ノ花で雷牙の仲間であるクロウ、マユリと比較すると、
キャラも演技も、か～な～り～物足りないけど、
ユナの、何で剣使ってんの？・・・っていう不思議さと、
筆じゃなくて傘なんだ？・・・っていうヘンテコリンさで、
それなりに楽しませてくれます。
そんな二人のキャラの足りなさを、
ホラーのボス「リング」役の「セイン・カミュ」さんの、
不思議な存在感と、異常な強さでバランス取ってる感じ
・・・かな？
スピンオフのOVAなので、予算の関係もあるだろうし、
TV版牙狼と比較してしまうと、
若干スケールの小ささを感じはするけど、
演出やストーリーはそれなりに楽しめるし、
３話目のラストも、イイ感じで後を引く終わり方だったので、
今はもう、９／２レンタル開始の
後半３話が待ち遠しくてたまりません。
まあ、牙狼ファンなら楽しめることでしょう
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●使い回し
ただ、セイン・カミュさんと言えば、
これは、このOVAのホラー「リング」だけど、
魔戒ノ花の５話にも、
ホラーに取り憑かれる「ルーク」役として登場したばっかりなので、
同じ役者を、同じ系列の作品で、別のキャラとして登場させるなら、
せめて２～３シリーズ後の作品にしてほしいよね。
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●たけし軍団
元魔戒法師？役で、BARの店主「バクラ」役の
「ガダルカナル・タカ」さん。
この人も、闇を照らす者に登場したよね
・・・と思ったら、
それは、ダンカンさんだった
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