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資格侍のブログ

資格試験勉強などの日記を書いています。

税理士試験の法人税法を受験したので、お世話になった大原の先生に試験の感触や自己採点の結果を報告してきました。ただ、どんなに甘く採点しても50点に達しないので今年は不合格確定です。


先生と今年の法人税法試験について、あーだこーだと話ができて大変楽しかったです(笑)。とりとめのない内容でしたけど、以下のような話をしました。


全般:去年に比べて質・量共に易化


永橋先生による出題の2年目ですが、去年の激ムズの悪問からガラッと出題傾向が変わって易化しました。先生によると2年目にこれほど出題傾向が変わったのは過去に無かったらしく、去年の出題への批判が相当あったのかもしれません。自分が実際に試験場で解いた時も、時間内に一通り解答用紙は埋めれましたが、相変わらず問題文の意図が掴みづらいし、問題自体も捻ってあるので、常にこんな答えを書いていいのかと頭に?をうかべながら、とにかく空白を埋めていくといった感じでした。各予備校の解答速報を見ても内容がかなり割れているので、やっぱり今年も一筋縄では行かない受験生泣かせの問題だったということでしょう。先生は、去年の問題を念頭に十分な対策を立てて、難しい問題にも対応できるよう受験生を指導してきたのに、こんな問題を出されてすごくガッカリしたと言ってました。


理論:山が外れた。昔の条文をベタで書かせる傾向に戻ったみたい


役員・調整勘定・新株予約権というマイナーな論点がそれぞれの設問のテーマで、完全に山が外れました(解答用紙を見たとたんアカンと思った)。近年のトレンドである推論を書かせる設問がなく、条文をベタで書かせる昔の傾向に戻ったみたいでした。先生は、問2の調整勘定で受験生間の差がついている感触で、新株予約権の仕訳は誰も書けないと言ってました。また、判断と考察を問う推論タイプの出題への対策をしてきたのに、重箱の隅をつつくような条文の記憶力を問う出題に戻るのかと嘆いてました。マイナー論点なので、より細かいところまでみている熟練者の方が有利かな。


計算:コメントを書かせない解答用紙に大幅変更、問題量は減少


まず、去年から解答用紙が大幅に変わり、コメントは書かなくていいと言っているような解答枠の作りでした(採点負担の軽減が狙い?)。時間内に終わる量でしたが、すんなりと解ける難易度ではなく、様々な角度から論点が問われているので、僕のような勉強が足りていない初学者は点数を稼げず、引き出しをより多くもっている熟練者がやはり強いかなと思います。先生は、実務での処理の解釈が割れている論点を出したり、設問に誤りがあると思われる箇所があるのはいただけないと言っていました。


先生とは、一年近く、法人税の様々なことについて、教え教えられて楽しかったですねといった話を最後にしました。ボーダーラインに受験生がひしめいている法人税法に合格できるかどうかは、出題の向き・不向きや自分の出来・不出来があるので、運の要素も大きいですね。自分自身は、簿記論→財務諸表論→法人税とやってきて、税法がどんなものかを勉強したいという当初の目標は達成できたと思います。


ということで、一旦の区切りがついたので、税理士試験の勉強はお休みします。税理士と司法書士の両方の勉強をしてみて、司法書士の方が自分のやりたいことに近いと判ったので、司法書士試験の勉強を優先します。といっても、司法書士試験も相当難易度が高く、来年すんなり合格できる気はしないので、行政書士試験も受けることにしたいと思います。