今話しかけなかったら、
もしかしたら
ずっと前から好きな子から
相手にされないかもしれない。>
もう大好きなあの子と
喋れないなんて嫌だ。
なんとかしないと…。
せめて、一言だけでも話をしたい、
ちょっとでも話をしないと。
心の底から強い欲求がこみあげてくる。
ほんの、一瞬の勇気。
目標グループの会話のスキマ。
席を立ったあの子を、
視線で張りつくように追う。
なにか話しかけるタイミングを見計らう。
言葉が見つかる。
（よし、これにしよう。）
覚悟を決める。
（言うぞ・・・！）
口がほんの少し開いた瞬間、
・・・
（いや、待てよ・・・。）
”コイツ”が
ほんの一瞬よぎっただけで
さっきまでの勇気はあわとなって消える。
口から声が出ない。
体じゅうが鎖に巻きつかれたように
肩に背中に緊張感が走る。
目が合うか合わないかの瀬戸際。
（どう入っていけばいいの・・・。）
駆けめぐる視線と思考とは違って、
体はもう動かない。
でも、
話しかけるタイミングも
言葉さえも
神様に与えられずに終了する。
結局話しかけられずに、
体を縛りつけた渦が
頭に巡ってくる。
それまでずっと
アレコレと考えていた言葉、
言ってしまえば
初めて会った時から
温め続けてきたような言葉。
（おはよう。）
視線を落として
そそくさと席へと向かう自分。
（まただ。）
（ダメだ。）
何百何万通りの思考が、
すべて後悔という
鈍重な感情へと変換され、
脊髄の内の内まで
ドス黒い渦が
ジワジワと染みこんでいく。
『でも』
でも、
もし、
話しかけたら話しかけたで
あの子たちの驚いた顔と
冷めたような表情が目にうかぶ。
（あ、話しかけてきた・・・。）
それに僕は耐えられない。
あの子たちは笑った顔で返事をする。
二言三言他愛もない話をする。
（取りつくろってるんでしょ？）
（タテマエってやつでしょ？）
（怖い。）
もう話しかけられない。
きっとトイレで僕のことを
笑ってるんだろう。
それでも僕の前では
笑顔を振りまくんだろう。
結局言えないまま、
コンビニで立ち読みしてから帰宅。
Youtubeやニコ動を
また何となく眺めて
あの子と話した
二言三言を思い出しながら、
反省会が今日も始まる。
そして、また人が怖くなる。
その繰り返し・・・。
とにかく
ファーストコンタクトが怖い。
新しく誰かと話をしたいけど、
気まずくなるあの空気が恐怖。
・・・そればっかり。
話しかけるのが怖い。
（自分はなんてダメなんだろう。）
思いたくはないけど、
そんな言葉が脳裏をよぎる。
劣等感、疎外感。
認めたくない言葉が、
頭の中でチラついてくる。
ちょっとだけでも良いから、
今よりもみんなと仲良くなりたい。
「でも、
話しかけるのは怖い・・・。」
・・・ちょっと、
ゾクッとしたでしょうか？
話したいけど、話せない。
コミュ障でないひとは、
「話してれば治るよ。」
とか言うんです。
話せないから悩んでいるのに。
そもそも「どうしたらいい？」なんて
恥ずかしくて言えないし。
話しかけてうまく会話が
続かなかったらどうしよう。
それで
「つまらないヤツ」と
評価されたらどうしよう。
そう思うと、
話しかけられなくなるんです。
あなたの悩みを
本気で理解してくれる人は
リアルではなかなか
いないかもしれません。
ここまで読んで頂いている方なら
誰もが
「話しかけるのは苦手だ！！」
と断言できると思うんです。
話しかけるの、苦手ですよね？
話しかけられなくて辛いんですよね？
そうですよね。
だったら
話しかけなくても
良い状態を作ればいいんです。
苦手なことを
わざわざやることはありません。
このブログでは、
話しかけ方については
何一つ書いてません。
だって、その必要が無いからです。
受け身でも、
恥ずかしがり屋でも、
どもっていても、
基本は一人が好きでも、
あなたは会話に困らなくなります。
「そんなバカみたいに
ウマい話あるわけないだろ！！」
そう信じて疑わないのであれば、
別に構いません。
”コミュ障だけど恋愛したい”とか
”女の子とも自然に
笑いあえるようになりたい”とか
”あわよくば結婚だって考えたい”とか
よくある平凡な男の欲望を
１％も持ちあわせて
いないのであれば
これから僕がお渡しするものは
要らないと思います。
ただ、
もしあなたがほんの少しでも
『彼女をつくりたい！』
と思うのでしたら、
そんな画期的な
土壇場あがり症な
あなたのためのマニュアル、
『土壇場征服ワクチン』を
このブログを読んでくださった
あなただけに
特別にお渡ししようと思います。
このワクチンの接種によって、あなたは、
＞＞本番にめちゃめちゃ強くなり
土壇場で上がることがなくなります。
＞＞女の子に急に話しかけられても
スグに対応できるようになります。
＞＞上手い返しができるようになり、
＞＞毎日帰宅後に
反省会する必要がなくなります。
＞＞あの馬鹿にしたような笑い方を
されることも減ります。
そしてじわじわと、
＞＞表情がやわらかくなり、
＞＞自然に笑えるようになるでしょう。
＞＞たまに人を笑わせる余裕ができたり、
＞＞簡単な相談をされることもあるでしょう。
＞＞話すことに抵抗がなくなり、
＞＞輪の中にスーッと
入っていけるようになるでしょう。
＞＞女の子に好印象を与えるコツが分かり、
＞＞感謝され、
愛されるようになるでしょう。
＞＞女の子から自動的に
声をかけてもらえるようになります。
こんな楽なことはありません。
無料ですが、
しばらくするとプレゼント期間が
終わってしまうのでお早めに。
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僕から1通確認のメールが届くだけなので
安心してください。
あなたから話しかけなくていいんです。
今回はこの辺で。
あなたも大丈夫です！！
話しかけるのが苦手なんだから、
話しかけてもらえるような
親しみやすい雰囲気を
作っていけばいい。
話しかけてもらえることって、
僕たちコミュ障にとって
意外と（内心）嬉しいことだと思うんです。
だから、まずは話しかけてもらえる
”やわらかいオーラ”を
「これから一緒に作っていこう！」
ということなんです。
世の中に
こういうことをしているのは
意外と少ないのではないでしょうか。