派遣会社への登録が済んだら、気になる仕事にどんどん応募しましょう。
同時に複数の仕事にエントリーしておくのが良いです。
興味がある仕事があれば、同じ派遣会社であっても複数同時にエントリーすることができます。
エントリーしたら、すぐに仕事を紹介してくれるわけではありません。
まずは、派遣会社内で候補者の選考が行われます。
採用される確率が高そうな人材を選考するのです。
複数名の候補者がいる場合も、一人しか応募者がいない場合も、選考があります。
選考に落ちると「他の候補者の方で、お話がすすんでおりまして・・・」というようなことを言われます。
これはすなわち俗に言う「ご活躍お祈りメール」的な感じでしょうか。
なんともすっきりしないのですが、選考に落ちることなどは時々ありますので、
落ち込むことはありません。
「次いってみよう!」です。
候補者に選ばれますと、派遣会社から電話かメールで連絡が来ます。
顔合わせ・職場見学なるものの日程を調整します。
このときに、ミスマッチが起きないように、もう一度詳しく職務内容や条件を確認しましょう。
私は、就業開始してから「あれっ?なんか違うな・・・」という経験があるので、もう一度確認をしたほうが安心です。
さて、派遣の「顔合わせ」や「職場見学」ってなに?ということです。
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就業先企業は派遣社員の選考をすることができません。
派遣社員の履歴書を取り寄せて見ることができないのです。
そのかわりに、「キャリアシート」といって、派遣社員の氏名・年齢、学歴、職歴などの詳細や、
就業した企業名などの固有名詞を伏せた状態の資料が、派遣会社から就業先企業へと送付されます。
この固有名詞が伏されたキャリアシートをもとに選考しているのです。
面接することができないので、そのかわりに、「職場見学」「顔合わせ」という表現がよく用いられる。
しかしながら、私はいつも思うのです。毎度思うのです。
「これは面接だよね」と。
そして、もう1つ。
派遣社員を採用したい企業は、1つの求人を数社の派遣会社に同時にだしていることがあります。
数名の候補者から誰にするか選考するのです。
実際、私も面談前に派遣会社の営業に言われて目が点になったことがあります。
「他の派遣会社にも声をかけていて、候補者が数名います」と。
「なんでやねん!面接禁止ちゃうんかい!」と言いたいところですが、よくあることなのです。
疑問は懐(ふところ)にしまいましょう。
こちらとしては、自分の希望する職種と職場を見つけることが第一優先です。
では、「顔合わせ」や「職場見学」では実際何をするのか?
当日のスケジュールを簡単に説明しておきます。
企業との約束の時間30分前ぐらいに、派遣会社の営業と待ち合わせします。
待ち合わせ場所は、企業の最寄り駅の改札や、企業のロビーが多いです。
そこで、企業に提出してあるキャリアシートの内容に間違いがないか確認します。
10分前になったら応接室や会議室で、派遣会社の営業と一緒に待ちます。
面談の相手は、たいてい2~3人です。職場の責任者や、一緒に働く人達です。
1人のときもありましたし、7人のときもありました。
7人ともなると威圧感がすごかったです・・・。
まずは、企業側から会社概要や職務内容について説明があります。
その後、自分の職歴を紹介していきます。
職歴は、できるだけ詳しく紹介しましょう。
何故なら、職歴紹介のあとに質疑応答の時間があるからです。
ここで、あまりつっこんだ質問をされないためにも、できる限り相手にわかりやすく実務でやってきたことを細かく説明しておきましょう。
そうすれば、あまりつっこんだ質問をされずに済みます。
面談終了後、企業によっては実際に働く職場を見せてくれることもあります。
変な人が働いていないか、よーく見ておきましょう(笑)
次回は、コーヒーブレーク ★派遣あるあるです。