■バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ / 公式サイト
■バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ コレクターズ・パッケージ
今週発売の新作タイトルの中で中心となるのは
「Wii：バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ」です。
本作はバイオハザードのスピンオフタイトルで、
Wiiリモコンを使ったホラーシューティングとなります。
前作の「アンブレラ・クロニクルズ」はWiiザッパー効果もあり初動から動き、
フルプライス版のみで30万本弱を販売し、ベストプライス版を含むと、
40万本規模の実績を誇るWiiを代表するタイトルとなっています。
マリオ効果によりWiiの稼働率が大きく上がっている時期の発売で、
予想以上の動きをする可能性があり流通では若干品薄傾向。
Wiiザッパーを牽引する可能性もありますので、
在庫を少し厚くしておく必要があるかもしれませんね。
PSPからは上記2タイトルに注目。
「鉄拳6」はアーケード、PS3、Xbox360で人気を博している、
対戦格闘の人気シリーズの移植版になります。
PSPの鉄拳タイトルでは「鉄拳 ダーク・リザレクション」があり、
携帯機としてはグラフィック、移植レベル共に高い水準と評価され、
発売初週で約5.5万本、累計で12万本以上を販売し、
ベスト版を含めるとかなりの実績を残したタイトルとなりました。
昨年秋に発売されたPS3とXbox360版も2機種合計で
20万本近い実績を残していますし本作も期待したいところ。
「剣闘士 グラディエータービギンズ」はローマ帝国時代に行われていた
殺しあう事を娯楽とした興行に出場する剣闘士になるというもの。
本作はマルチシナリオを採用しており、
自身が選ぶ道によってストーリが異なる仕様となっています。
大きな動きをするタイトルではないと思いますが、
この手のシビアな内容がお好きな方に。
DSからは「「ラストウィンドウ 真夜中の約束」をピックアップ。
本作はアドベンチャー制作に定評のあるシングが開発を担当。
前作である「ウィッシュルーム」はアドベンチャーブームにのり、
20万本以上を販売する高い実績を誇るタイトルです。
本格的なアドベンチャータイトルとなり、
ブームに関係なくファンがいてもよさそうですが、
今のところ予約数はそう多くないのが現状です。
任天堂タイトルなのでプロモーションはTVCMを中心に行われ、
眠っていたアドベンチャー心が呼び覚まされる事を期待。
■PS3：オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング
■360：オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング
今週発売のその他のタイトルはこのあたり。
■感想
バイオハザードDCに初動がありそう。
前作の売れ方から見ると長く売れるタイトルなのでしょうが、
カプコンはベスト化が早いので無茶な深追いはしないように。
鉄拳6の動きが読みづらいですが、
予想を上回る動きをしてくれる事を期待。
ラストウィンドウは予約以外の店頭販売に期待。