■据置機
■スターオーシャン4 THE LAST HOPE / 公式サイト
今週のメインタイトルは「360:スターオーシャン4 THE LAST HOPE」。
日本でもヒットタイトルのひとつですが、
海外でも評価&実績が高いタイトルです。
ハードが360に選ばれた理由は色々あるでしょうが、
海外の実績が高いというのも理由のひとつかも。
開発はトライエース が担当しており「スターオーシャン」シリーズのほか
「360:インフィニットアンディスカバリー」なども開発しています。
体験会での評価は思いのほか高く、メジャータイトルという事もあり、
予約も特典付は早々に完売するなど期待値は高いです。
2003年2月から6年ぶりの発売となりましたが、
「スターオーシャン3」はバグやら値崩れやらでひと騒動あり、
新作発売が危ぶまれていただけにファンにとっては嬉しいタイトルでしょう。
RPGを積極的に展開しているXbox360ですが、
その最高位を目指して頑張ってほしいタイトルです。
■セイクリッド ブレイズ / 公式サイト
PS2ではフライトプランの「PS2:セイクリッド ブレイズ」が発売。
たまたまなのでしょうがDSで今週発売の
「シャイニング・フォース フェザー」も同社開発。
本作はサモンナイトシリーズを手がけた飯塚武史氏が
イラストを担当している事もあり同作ファンなら惹かれそう。
プレイヤー自身が神となり地上の勇者を導くシミュレーションRPGで、
力を授けるのも戦闘に介入するのも神様次第という内容です。
フライトプランオリジナルタイトルとして2年前にPS2で発売された
「ドラゴンシャドウスペル」がプチヒットレベルでしたし、
本作にも同規模の期待をしたいところです。
Wiiからは「Wii:Wiiであそぶ メトロイドプライム」と、
「Wii:デッドライジング ゾンビのいけにえ」に若干の期待。
「メトロイドプライム」はWiiであそぶセレクション第4作目となりますが、
過去の3作と比べるとかなり見劣りしてしまうタイトル。
とはいえTVCMもそこそこ投入されていますし、
Wiiでは「3」が既に発売され10万本近く売れてましたし、
安価な事も考えると軽視できない状況になる可能性あり。
海外では大ヒットタイトルですし出来自体は良いわけですから、
日本でもヒットシリーズに返り咲いてほしいところです。
「デッドライジング」は360で大ヒット(海外含)したタイトルで、
それを特殊な操作で遊ぶWii向けに作りなおしたのが本作です。
360版は群れるゾンビの中を突っ走っていく爽快アクションで、
遊びの要素満載の一風変わったゲームでした。
Wii版ではWiiリモコンの特性をどのように活かすのか、
ゾンビの最大表示数はどれくらいなのかなど気になる点も。
リメイクですがフルプライスの7,140円(税込)ですし、
マイナス要素先行の発売ですがどうなるか。
その他の据置機タイトルは「360:シューティングラブ。200X 」、
「360:怒首領蜂 大往生 ブラックレーベル EXTRA 」、
「PS3&360:ソニック ワールドアドベンチャー 」など。
「PS2:新宿の狼」が地雷くさいですね。
■携帯機
■超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります! / 公式サイト
DSからは「DS:シャイニング・フォース フェザー」と、
「DS:超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!」に期待。
「シャイニング・フォース フェザー」は開発にフライトプラン、
イラストにpako氏といとうのいぢ氏という豪華な顔ぶれ。
ジャンルのシミュレーションRPGはフライトプランが得意とする分野ですが、
DSではなかなかヒットしない傾向があるのが若干心配です。
先日アトラスから発売された女神異聞禄デビルサバイバーも10万本規模ですし、
初回特典が豪華な事をふまえて初動から同規模を期待したいところです。
DSの「ケロロ軍曹」シリーズはアクションになってから花開いたようで、
前作はクレヨンしんちゃんシリーズのように定番タイトルとして活躍。
本作も横スクロールアクションを継承しており、
映画とのコラボも前作同様の企画となります。
ケロロらしい内容とギミックを多数収録しており、
前作購入者からもなかなか好評だったと聞いています。
長期的な販売も見込めるタイトルに成長しており、
初週のみならずリピート分も期待したいタイトルです。
PSPからは「PSP:アイドルマスターSP」のみ3作発売です。
本作はご存知の通りアイドルをプロデュースするという内容で、
アーケードやXbox360で人気を獲得しているタイトルです。
PSPならではの要素としてアドホック通信を活用したアイテム交換や、
対戦オーディションなどバージョン違いゆえ不可欠な要素はもちろん収録。
容量の関係で3バージョンでの発売を余儀なくされた本作としては、
3タイトルの互換は必須でしたしさすがに配慮されているようです。
またPSP版のオリジナルシステムやDLコンテンツもあり、
ファンにとっては頭を悩ませるタイトルとなりそうです。
元々ソフト自体の販売本数は大きな規模ではなく、
DLコンテンツで採算をあわせてきたタイトルですし、
販売店では過度の期待はしないほうが懸命かも。
その他の携帯機タイトルは期待できそうなものが見当たりません。
■感想
今週はなんといっても「スターオーシャン4」に期待。
発売初週から15万本以上を狙いたいところです。
次点争いは難しいところですが、「セイクリッドブレイズ」
「シャイニングフォースフェザー」に5万本の期待を。
「アイドルマスター」は店頭では動きがあるかどうか微妙ですね。
そして上でも書きましたが「新宿の狼」は大丈夫なのでしょうか。