珍しくRPGというものを買ってみました。
9月25日発売の「DS:ワールド・デストラクション」で、
ちょっとだけ着荷が遅くなり本日Amazonさんから到着。
発売前からアニメ放映が始まっており、
ゲーム版には声優として「水島ヒロ」や「市川由衣」を起用するなど、
プロモーションにかなり力の入ったSEGAの期待作という触れ込み。
と、そんな商業的な話は先日しましたので置いといて、
早速電源を入れてプレイ開始してみます。
■オープニングでマイナス点は痛い
早速気になったのがオープニング。
オープニングソングが無駄に派手で個人的にはきついですし、
ゲームの内容もこんな派手なものなのかと思ってしまうほどです。
アニメと同じAAA(トリプルエー)が担当しているのですが、
タイトル画面の音楽(公式サイトのと同じ)がすごく良いだけに、
AAAの曲がどうもかけ離れている印象を受けます。
RPGに限らずゲームは最初が大事だと思うのですが、
そこでマイナス点を出されると勿体無いです。
スキップできるのがせめてもの救いですが、
アニメとは違いゲームなのですから、
もう少し配慮がほしかったかも。
■フィールドの環境は抜群
とりあえずゲームスタート。
声優が喋りストーリーが展開。
個人的にはDSの割りによく喋るといった印象ですが、
コレのためにROM容量を増やし1,000円値段をあげたのなら、
少しボイスをカットして5,000円内におさめたほうがよかった・・・、
などとまたもや商業的な話になりそうなところを本筋にもどして。
とりあえず1時間ほど軽くゆるくプレイしてみましたが、
オーソドックスなRPGで知識が無くてもすんなり入り込めます。
歩くスピードも丁度よくフィールドも上画面に地図がありますので見やすく、
LRで視点も動かせますし気持ちよくプレイできるのではないでしょうか。
■何かがもったいないバトル
RPGの大事な部分のひとつがバトル。
ここでこけたら良いストーリーも殺されてしまいます。
そして本作もここでちょっとだけ残念な部分がありました。
まず、上下画面両方を使ったコマンド形式のバトルなのですが、
上画面の敵を攻撃するたびに下画面からのワンクッションがあり、
これがバトルのテンポを悪くしている事は間違いないです。
大きなストレスを感じるほどとまではいかないまでも、
「これって、必要な要素なのか」と疑問に感じるのではないでしょうか。
ついでに言えばワンクッションいれずに直接敵に向かえばいいだけですし、
下画面の敵の目の前に行ってジャンプするのはどうも違和感ありますよ。
また、シンプルな作りにしたがゆえの弊害として、
戦闘の幅はかなり狭くなっておりやれることは限られてきます。
攻撃もXやYボタンの連射のみとなり、
コンボもほとんど連射で済むというシンプル仕様。
まだ私が知らないだけなのかもしれませんが、
タイミング等で何か特別なコンボが出る等あったら楽しめるかも。
と、マイナス要素ばかり書きましたが、決して駄作というわけではなく、
良いテンポなので細かい部分が気になるといったレベルの話です。
個人的にはバトルテンポがとんでもなく悪いと感じた
「DS:ヘラクレスの栄光」よりは数倍ましな戦闘システムだと思いますし。
※ヘラクレスファンの方ごめんないさい、あくまでもテンポの話で・・。
■ストーリーはわかりやすい
とりあえず本日2時間ほどプレイしてみましたが、
ストーリーはわかりやすくて良いですし、
セーブがどこでも出来るので楽。
マップも無駄に広くなくサクサク展開していきます。
主人公の環境がスタート当初から急展開しますので、
これからの話も気になってくるところです。
■これまでの感想
若干気になる部分はあるものの、
良作の部類に入るのではないでしょうか。
もちろん価格が価格ですのでそうでないと困るわけですが。
まだまだはじめたばかりなのでレビューとしては不完全ですが、
気になっている方はネットなどでもうすこし情報収集してみてはいかが?
次回、第2話を書くためにも頑張ってプレイしてみたいと思います。