ブログに来ていただきありがとうございます😊
あっという間に5回目となりましたね😅
なんかやると書くこと、あるもんですね(笑)
さて、前回の続きで【患者の義務】ということについてです。
『義務』という表現をすると、必ず「厳しい」とか「すでに病気で辛い患者にそんなことをいうのか」ということを言われます。
時には「あなたは環境的に恵まれているし、症状も酷くなかったからそんなことが言えるんだ」
なーんてことまで言われてしまいます😅
でも、そうじゃないんですね。
義務というのは権利の裏に必ずついてくるものですし、そもそも厳しいことではないです。
患者として快方に向かうための治療姿勢に過ぎません。
なので、義務という言葉遣いが正しいのかは分かりませんが、医師の立場からしたら、「それくらいして下さいね!」ということです🙏
さて、本題へ。
患者の義務は
・医師の指示に従うこと。
・カラダに悪いと思うことは辞めること。
・カラダに良いと思うことは積極的に行うこと。
ということをお伝えして
・医師の指示に従うこと
については座談会でお話ししたこと④で書きました。
今回は次の2つについてお話ししようかと思います😊
・カラダに悪いと思うことは辞めること
自分の生活を振り返って、身体に悪そうだなと思う行為…思い当たりますよね?
それを辞める努力をするということです。
「分かっちゃいるけど辞められない」
その気持ち、よくわかります。
でも、痛いのや辛いのを治したいなら安いもんじゃないですかね??と思うわけです😢
一気に辞めろとは言いませんが、辞める気配もないというのはいかがなものなのかな…と。
例えば長時間のスマホやタブレット。SNS漬けの生活ですね。
するなとは言いませんが、離れられないのはちょっと違うと思います。
痛みのために眠れない時はどうしようもないのですが、痛みと連動しない不眠があるなら、基本は昼は寝ないということ。
夜寝てないから昼眠れるうちに寝ようというのは不眠治療の大敵です😱
またカフェイン摂取は控える、入眠2時間前のスマホ等は控える、ブルーライトカットシートや眼鏡を使用するなど対策をするということも大切ですよね😊
・カラダに良いと思うことは積極的に行うこと。
上と連動した内容になりますが、身体に良いと思うことをする前にまずは悪いことを辞めることですよね。
身体にいいことしているから、悪いことは辞めなくてもいいということにはなりません。
添加物の摂取を減らすとか、糖質に偏りがちな食事内容を改善するとか。
寝ていることが多い人は身体を起こす時間を増やす。
関節運動やストレッチをして少し歩く。
肩回しをしたり伸びてみたり身体が気持ちのいいことをする。
アロマなどでリラックスできる方法を探す。
好きなことを探して気分転換する。
誰かの為に何かをする😊これ、とても大切だと思います。
私は動けなかった時、母のために感謝の意を伝える、笑顔を向けるということをしていました。
痛いから何も出来ないわけじゃないと思うんですね🍀
この2つは、つまり療養環境を整えましょうということです。
線維筋痛症の症状は主に自律神経失調症状が多いので生活習慣を改善することは大切な治療法ですし、患者さん本人にしかできないことです😊
きちんと療養環境を整えて、心も身体も療養に向けて調整する。
自分と向き合うことで外に向いていた目が内に向いてくると見えてくることがあります。
この点についても私は劣等生で😅
ブログをしていてパソコンに向かう時間が1日数時間は調子がいい日は続けていました。
まぁ、今ほどSNSが普及していたわけではないのでスマホ離せないとかそういうことはなかったですかね。
治療の一環で食事や規則正しい生活は送っていたのですが、仕事を始めてからは不規則極まりない生活ですね😱😱😱
ただ子供を産んでからは子供と一緒に21時台に寝ていますが、当直があるので週1以上は30時間近く起きている日があるわけですね。
私も主治医にも言われますが、私が主治医であっても勤務異動を提言しますよね、本当。
ごめんなさい🙇♂️🙇♂️🙇♂️
その代わりに、毎日のリハビリは欠かさないし通院も詰めて行ってます。
④と⑤を通してお話ししたかったことは
療養環境を整えて、積極的に治療に参加して自分ごととして考えて欲しいということです。
それでも厳しいと感じてしまうのでしょうか?
すぐに実行できなくても、心がけていただきたいところかなと思います🍀
さて今日も顔晴りましょう😃✨
線維筋痛症の連載コラムはこちら