自分の存在意義など考えてしまうのだから、今回はちょっと深そうだ。

 

タフな神経と身体がほしい。

これがあれば同じ境遇でも、ずいぶんと楽になるであろう。

などと、ないものねだりをしてもよけいに虚しいだけだ。

 

なにかいい、気分転換を探さなければ。

 

ここしばらく、よくないことがあっても、精神的には深く考えず大事には至らなく、うまくしのいでいたのに。

プツッっと糸が切れたようになってしまった。

もやもやっと胸の中を蝕む不安感。

苦しい。

 

いろいろなことがありすぎて疲れすぎた。

また、苦悩の海を溺れ続けるのか。

 

その人の本質は悪い時に出るのだとつくづく思った。

良い時にはスムーズにいくから、その人となりには大差はない。

 

自らが起こしたミスで相手を不快な気分にさせるのは仕方がないとは思う。

誰にでもありうることだ。

完璧な人間などいないから。

しかし、その後の対応に人間性が出るのだ。

 

「ああ、あれ、もう無理だった。なかったことにしてな。だから、これ、返すわ」

 

いや、返されても、それを用意するために時間も手間もかかってるんですけど?

なかったことにって、ずいぶん無責任な。

期待させておいて、それはないんじゃない。

もう無理なのはわかったから、せめて、手違いですみませんでした、みたいな謝罪は?

 

だけど、何かに特化してる場合は、またお願いしなければならない。

そうか。

唯一無二だから、こんな態度でもやっていけるんだ。

ここにしかないから、我慢してまたお願いするしかない。

 

前回の記事を書き終えて眠ってしまったようだ。

そして、目覚めれば何とも言いがたいだるさ。

そして、絶望感。

 

取り返しがつかない現実。

襲ってくる脳質感。

 

黙って耐えるしかないのか。