つくづく感じ出した実感


俺の大親友だった 宗方の友達


池部 旭

サッカーめっちゃ下手なんです


でもひとついいとこありました。 友達を大事にすることかな。


守と双子でコミュニケーションが上手くとれないのは分ってるよ。


それでも必死に頑張ろうとしてた あの姿。

俺はいつまでも忘れない。


最初は サッカーでもレギュラーは諦めていたのに


あいつは俺らが知らないところで、かげでサッカーをしていた。


それは 彼の両親も兄弟も誰も知らないところで・・・


俺は偶然 萌城台公園を歩いていた。


もう薄暮れた 6時ごろだったかな


犬と散歩をしていたんだ、あの日は。


歩いていたら サッカーボールのはねる音


こんなくらい時間に誰が


隠れてみていると それは 旭だった


俺はそれをみて衝撃が走った!


俺は何をやっているんだ。テストも学校生活も部活も


最近はへたればっかで・・・俺っていったいなんなんだよって


俺は次の日から 部活も勉強も まじめに取り組むことにした


すると自然と成績もついてきたり


初めてとった国語と理科の90点


その時 旭のあの姿を見なかったら 今の俺はないな


って思った。


旭には感謝していたんだ


ある日 部活も終わり みんなが先に信号をわたって行っていた


俺と旭は先生と話し終えて みんなのあとをひたすらに追いかけた 


大きなバスが道路を走っていた


信号はそのときまだまだ青だ。しかし バスが 信号を無視で突っ切ってきて


とっさに俺は目をつぶった、もうだめだ 死んでしまうっ


その時だった、俺は生きていた。なぜか知らないが生きていたんだ


俺はうれしいよりか

キセキが起きたことに驚いた。 仲間もかけよってきて 無事なことに喜んだ。


でも、河井がこっちへ走ってきてこう言った


旭が・・・旭が 倒れてる しかも血を流して・・・


俺は旭のところにかけよった


旭は後頭部から大量の血を流し 意識不明になっていた


バスの運転手は 慌ててかけよってきて 


大丈夫か 大丈夫かっ!と


しかし 旭の反応はなく 一大事になった。


救急車!救急車を! 俺はひたすらに 叫んだ

近くで見ていた 20代くらいの若い女性が


もっていた 携帯電話で 救急車を呼んだ


俺は 周りを見回した


すると こんな声が聞こえた


あの倒れてる少年、一緒にわたっていた人をかばって

自分を犠牲にしていたっと


俺はその瞬間 涙が出た


一粒 二粒・・・数え切れないほど


救急車が来た


旭は応答はなく ただ 苦しそうな顔をして 意識はなかった


救急車には 先生が一緒に乗って三愛病院まで行った


俺は なんってやつなんだ


あの時 俺が死んでれば


ただひたすらに後悔ばかりだった


警察は 運転手に事情聴取していた


運転手は50代くらいだった


バスは回送だったため お客は乗ってなかった


警察に 俺は 僕 一緒に警察署で お話しようと


やさしく声をかけられ パトカーに乗って警察署へ行った


俺は泣きながら署に入って


警察の言うことに答えようとしていた


俺は悪くない そんなこと思えるわけがなかった


警察が (君は 旭君が車とぶつかる瞬間を見ていたのかい?


っと


僕は  (いいえ 僕は目をつぶって理解不能な状況でした

っと

警察も しっかり理解はしてくれていましたが


僕の不安そうな表情に 警察も悲しそうな表情をしていた


帰るときに 一言言われた


(旭君はおそらくひっしに 戦っている いま君がくよくよしていても仕方がない、君はただひたすらに 旭君の幸運をいのる それだけをやりなさい)


僕は その瞬間 旭のいままでの思いが駆け巡って 涙がとまらなかった


警察には 頭だけ下げて あとは 迎えの母の車に乗って 無言で署を後にした


家についたら 父が言った


元気出せ 祈り続けるんだと


家族には 先生が報告してくれていたので みんな事情は全て知っている


俺は 部屋に走って 一人で泣き崩れた


泣いて泣いてひたすらに・・・


次の日 旭の 死亡報告を受けた母が 優しくこう声をかけた


旭君 頑張って戦ったけど だめだったって・・・・


でもね 神様も 旭君も あなたのせいじゃないってきっと言ってる


悪いのは全て 運転手の人・・・・・


あなたは これからも 頑張って生きなさい


何があってもくよくよしてはいけない


その後 俺は一回も 後悔はしていない