貴乃花と山尾志桜里 “沈黙と発言” の両者に共通する「大衆に支持されない理由」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171216-00011300-jprime-ent
今回は記事の揚げ足取りではなく、共感や支持されないメカニズムについて考えてみましょう。というわけです。
塾生のみなさんの場合ですと、この記事でいえば沈黙はあり得ないわけで、発言が支持されないメカニズムということになろうかと思いますが、発言にせよ沈黙にせよ、キーワードは共感です。
つまり共感されないため支持されないわけです。
ではなぜ共感されないか。
共感というのは、考えが自分に則している状態ですね。
つまり正しいか正しくないか、ではないわけです。
実は自分にとって得か損かなんですね。
ここでいう得というのは、金銭ということもありますが、正義を得ることで、世間体に対していいように思ってもらえるというのも、得という部分に入ります。
貴乃花も山尾も、自分と一緒にしてほしくない。から、共感がないわけです。
たとえば沈黙を守るといっても、沈黙の結果が卑怯と言われているわけですから、こういう意味で沈黙を守っていると、代弁者がいればよかったわけです。
ということは、発言によって共感が得られない方が、ダメージは大きくなるということでもあります。
沈黙は金なのです。