ネタばれ注意


村上春樹さんの翻訳短編集?みたいな新書で『バースデイ・ストーリーズ』という誕生日をテーマにした作品があります。
その中に「バースデイ・ガール」という村上さん書下ろしの短編があるんですよ
私基本的に村上さんの本は読まないんですけどこのお話だけはすごく好きで

というのも、この短編は私が中学生のときの国語の教科書に載っててそこですごく感動したというかなんか突き動かされたんです。もう何年も前の話ですが(笑)
それで先日本屋をぶらぶらしてたらたまたま発見したっていうね
いろんな本屋で探し回ったけどどこも在庫切れで。。。すごく運がよかったなぁと思っております



それで早速読んでみました。
信じられないくらいすらすらと読み終えてしまいました。中学生のころは凄く格闘した気がするんだけど
でも浮かんでくる情景はあのころとまったく一緒でした。記憶の中に置いて来た人々を私は忘れていませんでした。
まだ邪念の無いころの自分が残っていたことがうれしかったです(笑)
ただ、何年たっても疑問が残る点がありますね。「オーナー」はともかくとして現在の「わたし」と話している相手は何者なのかとかね。私は夫なんじゃないか説を採用してますが。
自分が特別じゃないことを知っているから、特別な誕生日であっても普段と変らないというのは少し寂しいですよね。でもね、「オーナー」のように特別じゃない自分の日を特別にしてくれる誰かって絶対居ると思うんです。しかもそういう人ほどすぐそばに。
とりあえず読んだ後の余韻はいいですよ



なんかレビューっぽくないですね全然まとまらない
こんな感じで読んだ本の感想とか書きたいと思います




バースデイ・ストーリーズ (村上春樹翻訳ライブラリー)/中央公論新社

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