
はじめてブログをスタートします。
“ドイツの時計屋さん” 店主の池田と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
いつものように、川沿いの道を30分かけて事務所まで歩いていました。
元荒川沿いの桜も今日はほぼ満開。大荒れから一転、
不思議なもので春は必ずやってくるものですね。
橋のたもとの大学からは、新入生のサークルの勧誘でしょうか
にぎやかな声が聞こえてきます。“桜”と“歓声”数十年前の
記憶がフラッシュバックしてきました。
腕時計を見ると、秒針がコツコツ動いています。ぐるぐる回って
いる針は、来年も再来年の春も約束しているように思えます。
まだ機械式時計が発明される以前、航海にアワーグラス(砂時計)が
使われていた時代がありました。寒い中での見張りがイヤで、砂時計を
ひっくり返す輩もいたとか… 大洋上での正確な位置を知るためには、
これは極めて危険な行為です。
去年の大震災を経験し、時間はぐるぐる回っているのではなく、実際には
アワーグラスなのだと思うようになりました。私の場合は、残りの砂は
半分をとうに切っています。逆さにする事も出来ません。
桜を見ながら、一日一日を大切にして行こうと思う春です。。。