こんばんは。

こうの ゆりこです。

 

昨日、ある先輩アロマセラピストさんの投稿を読んで

ゆったりと余裕をもって「精油を聴く」時間を作ろうと思いました。

 

わたしがアロマセラピーを学んだNARDアロマセラピー協会は、

精油の化学と薬理作用をしっかりと学びます。

 

学びたての頃は、それが当然だと思っていたし

代替医療として学びたい

ホスピスで使いたい

だから化学は必然!とそれしか見ていませんでした。

 

でも、ある日

「それだけがアロマセラピーなのかな?」

「なんか面白くない」と続けていく興味が薄れたんです。

 

そんな時にマタニティートリートメントを習得に行って

出会った先生から「精油のメッセージ」という

精油の奥深さと化学だけではない精油の側面を教えてもらいました。その時ものすごい衝撃を受けました。

今もわたしの軸になっています。

 

いくつかの学びを通して、改めて感じていること。

 

精油には、いくつもの側面があって

 

そのどれかだけでは成り立たないということ。

 

スタートで精油の化学を学べたことは、とてもラッキーでしたし、

これはこれからもアロマセラピーの基本となる部分です。

 

 

元メディカルソーシャルワーカーとして医療・介護の相談サポート「終末期患者の家族の相談サポート」も

アロマトリートメントもしています。

 

このへんが、ややこしくさせているかも?と

改めて、このようなことを書いているのですが。

 

相談サポートは、経験に基づいた知識を活かしています。

 

精油を使って魔法のように奇跡をおこすものでも

病気を治すことでもありません。

 

成分分析がさなれた精油を使っていても、薬理作用を学んでいても解剖生理学を学んでも・・・

メディカルアロマセラピーと、わたしは言えません。

今は、メディカルアロマって何を指すのか??と思っています。

 

 

介護者が患者さんに家族として

 

触れることを勧めているのは、大きな癒やしが生まれるからです。

 

言葉にできなくても触れるだけで伝わる。

 

そこに精油が介在すれば更に心の痛みを和らげると信じています。

 

言葉を超える働きがあると信じているのです。

 

終末期の心の痛みを和らげることは、スピリチャルな面ではあるけれど、そこには精油の基本があって

 

その精油を使って触れる行為を、精油やマッサージが始めての

家族に指導する時は、

 

危険のない範囲でお伝えする

 

気持ちのいい範囲を超えない

 

NARDのボドゥー博士のセミナーで、かなり高濃度な使い方も紹介されますが、わたしは医師でも薬剤師でも成分の研究者でもないですから。

必ず低濃度に希釈することは外さずに伝えます。

さらに言うと

原液塗布は、わたしの基本にはありません。

 

病気を持っているという状態は、健常者に比べて

「何が起きるか分からない」可能性が高いのです。

場合によっては、足すより引くことが大切だと考えています。

 

初心者ができる範囲を知り、正しく安全に使える方法を伝えるようにしています。

 

誰でも簡単に使いこなせるようになる・・・

とは違うってことです。

 

精油の使い方は自己責任ですから

様々な使い方があり、なにを選ぶのかも自由で良いのです。

 

 

ここに書いたのは、わたしのアロマセラピーに対するスタンスです。

 

 

 

 
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