試写会@東京厚生年金会館
2009年9月公開
日本
芥川龍之介の『藪の中』に登場する盗賊“多襄丸”を主人公にオリジナルストーリーで描く異色時代劇。
試写会に当選したので見てきました!
こういうのは苦手なのであんまり期待せずに見に行ったのですが、うまくまとまってたと思います。
ただ途中からどうしても『パイレーツ・オブ・カリビアン』に見えてきてしまって。。。
主人公の小栗旬(畠山直光/多襄丸)がオーリーで、柴本幸(阿古姫)がキーラで、松方弘樹(多襄丸)がジャック・スパロウで、やべきょうすけ(道兼)たち盗賊が海賊たち・・・なんて。
松方弘樹が、「少しだけコミカルに、少しだけね!」と言ってるインタビューをちらっと見ましたが、結構コミカルだったと思います笑。柴本幸は途中完全にホラーだったし。
でも小栗旬は演技うまいなーと素直に思いました。ぜひ彼の舞台を見てみたいです。
時代劇だけど音楽が洋楽だったり、というのは良かったのですが、
言葉遣いはもう少し昔のに近づけてほしかったかな。
はじめの幼少時代のシーンからして現代語なので結構がっかりしました。
サントラはそのうち聞きたいです。
★★★
