私の数少ないドイツ人の好きなところは
 
弱者に優しい
困っている人を見返りなく助ける
 
というところである。
 
 
子供連れ、老人、妊婦、動物連れ
にとても優しい。
 
そして頼まなくても
手伝ってくれる。
 
 
私は2人の子供がいるので
計7年ほどベビーカーを使っていた。
(何なら今でも買い物につかうけど、笑)
 
 
電車で移動していたことも多く
乗り降りの際の段差では
いつも誰かが手伝ってくれた。
 
 
 
1度こんなこともあった。
 
大分ベビーカーでの
乗り降りになれていたので
段差があっても一人で乗ろうとしたところ
 
隣のドアから男性が走ってきて
私のベビーカーを一緒に電車に乗せてくれて
私の前に立っていた男性に
 
「ジェントルマン‼️」
 
と吐き捨てて隣のドアに戻った。
 
つまりその優しい男性は
目の前にいるにもかかわらず
私のベビーカーを手伝わなかった男性に
 
なんてジェントルマンなんだ!
 
という嫌味を言ってくれたのだ。
 
 
私は大丈夫だったのだけど
ああ、こういう優しい人もいるんだなあと
感動したものである。
 
 
 
 
毎週水曜日に
仕事に行くときに乗る電車とバスに
杖を突いている盲目の男性が時々乗ってくる。
 
 
聞き覚えのあるハミングが聞こえてきて
振り返るとやはり彼だった。
 
彼はいつもハミングをよくし
なんだか楽しそうなのである。
 
最初に彼を見かけたとき
大丈夫かな?
と見守っていたが
 
子供の連れの父親が彼の腕を取って
電車に乗せてあげた。
 
子供に見せるとてもいい見本だなと
微笑ましく見ていた。
 
盲目の男性が私と同じ駅で降りるようだったので
彼に話しかけて腕を取って一緒に電車を降りた。
 
朝は人が多いので結構危ない。
 
彼は私と同じバスの1つ前のバス停で降りるということだったので
一緒にバスを待ち乗った。
 
無事にバス停で彼を降ろして
なんだか温かい気持ちになった。
 
彼はフレンドリーでコミュニケイティブ。
ハミングをするようなハッピーな人。
あ、もしかしたら周囲の人に
自分の存在を知らせているのかもしれない。
 
 
 
今日彼はホームで女性と話し
一緒に電車に乗っていたので遠くから見ていた。
 
バス停につき彼は周囲の人に
 
このバスはここ行きですか?
 
と聞いていた。
 
バスに乗るとき降りてきた男性が
彼の腕を取ってバスに座らせてあげた。
 
今日も微笑ましいなと彼を見守っていた。
誰もがすすんで彼を手伝い助ける。
 
ここはこのバス停ですか?
と皆に聞いたときに
今日も同じ場所で降りるんだなと思って
彼に声をかけた。
 
「先日一緒に歩いた者です。
今日もここにいらっしゃるんですね。
次のバス停です、一緒に降りましょう。」
 
「皆が手伝ってくれて親切ですね。」
 
彼はそうですねと頷いた。
 
 
 
こういうところ
ドイツは私が住んだ国の中でピカ1です。
 
 
15年前ほどのパリでは
綺麗でかわいい格好しているときは
大きなスーツケースを持っている私を
女性から隣のホームにいた男性まで
誰もが手伝ってくれて声もかけられました。
 
パリ到着初日は
カジュアルな格好をしていたので
同じスーツケースを持っていても
誰も手伝ってくれませんでした、笑。
 
ああ、こういうことか、フランスは。
と、思ったものです。
 
 
ドイツでは
私がどんなにすっぴんで
カジュアルな格好をしていても
小さい私が大きなスーツケースを持っていると
すすんで手伝ってくれました。
これも15年前位。
 
今も時々若い男の子が
無言で私のスーツケースを持ち
電車から降ろしてくれたりして
優しいなあと感心します。
無言でするところが粋ですよね。
 
 
なので本当は自分で持てるのだけど
疲れている時ややりたくない時は
優しい男性たちに声をかけて甘えます、笑。
 
 
私小さいけど力持ちなんですけどね。
冬の間は筋肉が見えないので
甘えんぼでいこうと思います。






 
 フランスの家庭料理
名前はなんだったかな?

まん中はチコリー、
ハムに巻かれてベシャメルソースと
チーズとオーブンへ。

美味しそう。