8月24~25日に実施された夏合宿兼今年度第1回巡検の様子を、今回は写真とともに振り返っていきたいと思います。
今回の巡検は本サークルのアドバイザーをしていただいている高木先生に引率をお願いし、「絹の道を辿って」というテーマで実施していただきました。
移動手段は主にレンタカーと徒歩で行きました。
熊谷駅を出発し、車を走らせること、約1時間半。最初の目的地富岡に到着し、先生と合流して巡検がスタートしました。
↑は2009年12月にリニューアルオープンしたばかりの富岡倉庫です。
当時使用していた乾燥機等の機械がそのままの形で保存されていており、見学も可能です。
我々はお店の方のご厚意により、説明もしていただきました。
あまりにもリアルな形で残っていたので、後の工場見学時での感動が倍増しました。これが動くんだ-という。
その後、上州富岡駅を見に行きました。
1937年開業の上信鉄道は主要部分については国が敷設しましたが、その続きは町の人達が地方鉄道として整備しました。
ところで、上信鉄道の「信」は、信州を表しており、最初は信州まで伸ばす予定だったのですが、下仁田でストップしてしまったようです。繭等の製品の輸送にも利用されていました。
ちなみに、↓のようなものも町を賑わせていました。
駅をあとにした後は、富岡製糸場に向かい、町の景観を見つついくわけですが、
↓のような旗や看板がたくさんありました。
富岡製糸場が近年世界遺産に暫定登録されたため、市全体で盛り上がっている様子が分かりますね。
さて、下が日本初の官営工場である富岡製糸場です。
これの歴史的・文化的価値は・・・
① 日本で最初の模範工場
② 日本・アジアの社会近代化のモデル
③ 西欧技術の現地化の象徴
④ 明治の官営工場が残る唯一の場所
と、展示にあった文章を簡単にまとめるとこんな感じです。
展示と建造物をまじかに見て、西欧の技術と日本の歴史的風土がうまく融合しているなと感じました。
さて、それからお昼に横川の釜めしを食べ、碓氷製糸農業協同組合に向かい、工場見学をさせていただきました。
ここでは、繭が糸になるまでの過程を見ることができました。匂いが独特なのが印象的でしたが(笑)、先ほどの富岡倉庫でみた機械が実際にどのように動くのかが見れて、新鮮でした。
特に、操糸の作業の所で数個の繭が一本の生糸になっていく過程が大迫力でした。また、工場を案内して下さった事務所の方の話で、製糸業は中国が安く売っていることもあって、衰退傾向にありいつやめようかという危機的状況を我々は目の当たりにしました。
お忙しいのにもかかわらず、我々のために工場の中を案内して下さった事務所の方には、この場を借りて深くお礼申しあげます。
この後は、横川駅を見学した後、車を走らせめがね橋なんかを見学しつつ、184峠を越え(すごく酔った)、次の目的地軽井沢へ向かいました。軽井沢・小諸の様子は、次回PART2で振り返りたいと思います。
では、また次回。
ここで一旦さようなら・・・
(文章:K)













