注文住宅を考える -5ページ目

火災は、直接的原因としての火源があっても、
そこに火災を維持拡大させる火災荷重(可燃物)がないかぎり、火災には成長しない。

また、仮に火災になっても、その火災荷重の量が限られていたら、
火災はそれ以上に拡大しないはずである。

火災が次々に火災荷重に燃え拡がり、その火熱が拡大再生産されて、
普通なら壊れないような界壁を破壊することになり、大火災化する。

建築物内の火災荷重が、それら各々が火災になっても、
それを包み込む耐火能力を持つ構造により区画されるならば、建築物火災は、
その部分ごとでくい止められるはずである。

このようにして火災荷重を包み込む区画のことを、
ファイアーコンパートメント(防火区画)という。