#4からのつづき。
ギターの組み込み依頼を完全仕切り直し
新たに塩尻のRed Houseさんへお願いしてからおよそ3ヶ月。
ついに「完成しました」との連絡が!!
速攻引き取りに行ってきました。

完成にどんだけ浮かれていたのやら。
この段階のギターを自分で撮った写真はこれしかない。
まだジョンレノン仕様としては未完成ながら組み上がったギターから伝わる生命力たるや!!
加工が美しすぎる![]()
チューニング合わせてネック握った瞬間「あ、弾きやすそう」って思った。
もうこのままでいいような気すらしてきて「ダメダメいかんいかん!」と我に返る。
以下の画像は完成時にRedHouseさんがメール添付して下さったもの。


ジョンのピックガードはどの画像でもホワイトに見えるが、withの大金さんが執筆されたギターマガジンの記事に「薄っすらパーロイドが入っている」とある。
だったら一度は試してみなきゃと通常のホワイトに加え、探した限りでいちばん薄く見えるパール柄のピックガードを用意し、どちらにも同じ加工を施してもらった。
留め付けはもちろんマイナスネジである。
完成時はパールの方を付けておいてと頼んであったけれどこうして見ると「うっすら」どころじゃねぇな![]()
普通のパール柄と大して変わらんではないか。
強いコレジャナイ感に襲われて、ほんとの「うっすらパール」が見つかるまではと次の日あっさりホワイトへ付け替えてしまった。

逆さGIBSONロゴが眩しいフロントピックアップもあの位置にきれいにマウントされている。
ポールピース側が持ち上がっている傾きもキチンと再現してくれました。
ピックアップ高さ調整ネジに付いたバネのテンション次第で自然とこうなるそうで、そんなに難しい作業ではなかったらしい。
でもこういうのが大事なんです。
「ジョンといっしょ」であることが。
回せば隣に当たりそうなほどツマミの大きいGrover102。
もちろんミルクボトルの方を採用。
Epiphone Casinoでもゴールドの102へ付け替えていたくらいなのでジョンはお気に入りだったんでしょうね。
それでも思ってたほどかさばった感じは受けず、むしろこの太さがいつものフェンダーに比べて回しやすい。
ジョンはその辺も狙って取り付けたんだろうか。
デカワッシャーは工業用のステンレス製。
サイズ違いを4種類くらい揃えて見た目一番しっくり来たものを使った。
どれもそこそこの量入った袋売りでしか買えなかったので残ったものが家にまだ大量に残ってる。
ワッシャーだけで言うなら同じギターがあと50本以上作れると思う(笑)
ストリングガイドはいまジョンの場所に付けるとロゴと被ってしまうため付けずに置いて貰った。
取付はこの後ゴニョゴニョ…してからの予定。

謎プレート取り付け前の貴重なショット(笑)
別作業だったこともありこの時点ではセットされていない。
今回使ったネックはジョイント部に厚みがあって通常より指板面が高くなっており
そのためブリッジ側もサドルのイモネジがギリギリ目一杯まで上げられている。
仮にこの指板が普段の高さだったとしたら弾いた際に弦がハンバッカーに干渉したかもしれない。
やはり謎プレートが仕込まれた理由はそのあたりにあるのだと思われる。
それにしてもサドルに下駄をはかせて解決するという大胆さがジョンらしくて好き(笑)
本来はこのまますぐ次のリペア屋さんへ預けて最終加工をする予定だったけれど、さすがに軍資金が心細くなってきたことと、なによりこの時点ですっかり愛着がわいてしまい![]()
依頼と発送を行ったのはだいぶ後になってからでありました。
次の工程でいよいよ完成です!!

#6へつづく!
