今日で今年も残すところあと一ヶ月。
暖冬でポカポカの陽気、皆様如何お過ごしでしょうか?
今回は先日スタッドレス交換の為に帰省した福島釣行についてまとめたいと思います。
まずは自分の過去の釣りから振り返りたいと思います。
恥ずかしながら今までの釣り人生の中で、11月にサカナに触った事が無く、初秋のあたりからサカナが釣れないのがお決まりの流れでした。
自分の記憶が正しければ、4、5年前に10月の末にレベルスピンのボトムスローリトリーブで釣ったのが最後の記憶。
今年は釣りに行く機会が多く、自然と内容が濃くなっていたので、感覚が掴めるんではないかと苦手だった晩秋の釣りにチャレンジ。
とりあえず今年の初春に見つけていたフィールドを数カ所ランガン。
自分なりの基準はとにかく濁っているフィールド、若しくはシャローフラットの多いフィールド。
理由は単純明解。
水温の上昇がクリアフィールドより早い、またサカナを騙しやすい。
シャローフラットのフィールドに関しては、変化が少ない分、どこにでもサカナが居る事が手に取って分かる。
この寒い時期にサカナを絞り辛く、何をやっているか分からなくなる。
大体釣りが続かなくなる一番の要因。
とにかく自分が信じられる釣りを貫き通す。
そして適材適所も忘れずに。
というわけでランガンの末、2つの要因が重なるフィールド1つに絞って展開していきました。
このフィールドは親父が前日からサカナに触れていたフィールドなので、どんなもんか?と半信半疑でフィールドイン。
驚くことにまだこの時期でも表層にサカナがチラホラ。
1発目はフォールクロー2.5インチの5g直リグからスタート。
この時期はディープや地形変化にしかサカナは居ない。
とカナリ絞りきって釣りされてる方を見受けますが、、、
全くそういう訳ではない!
寧ろシャローカバーに居るサカナの方が食わせやすい。
居たら何かしらの反応があるのが、この時期のシャローカバーゲーム。
リグのチョイスは、カバーに入って行けば何でも良いと思います😅
自分の好きなモノで展開してみてください。
基本的に撃ったらしっかり中層からボトムまでじっくり狙ってやる。
ただこれだけ。
今回の釣行では2バイト得られましたが、フッキングに至る程のバイトではなかったので、速攻で見切ってフィネスにシフト。
チョイスしたのはスイングインパクト2インチの1.8gダウンショット。
結局この釣りが3日間通して正解でした。
リーダーの長さがとてもキモになるこの釣り。
最初はリアクション要素多めのショートリーダーでやってましたが、反応が微妙。
河口湖でしかやらないと思っていた、40センチのリーダーでやるとバイトが止まらない、、、
結局通算20バイト程得られ、釣れたのは3本。
厳しいながらも何とかサカナに歩み寄る事が出来ました。
ロッドはオールソリッドの511xl
ラインは3lb
フックはスモール用のデスロック
完全に自分の中でこの釣りしか無いと言い聞かせ、ワームもスイングインパクトだけ持って釣り場に行ってました。
キモとなる使い方は、シェイク&ポーズ
大体ポーズ〜動き出しでバイトが集中していました。とにかくひたすらフィールドを輪切りにしていく。
そして適度にフィールドを休ませてやる。
休ませた後のバイトの集中率は半端じゃ無い。
そしてバイトが集中するポイントは大体同じ。
って事はシャローフラットでも何かしらの要因でサカナが着きたがるポイントがあるという事。
ってな感じで自分の中で晩秋の釣りに1つ良いメソッドが見つけられました。
冬だからボトムベッタリ!
変化が無いとダメ!
好きな釣りしかしない!
の一点張りだった昔の自分から一歩成長出来たのでは無いのかな?
と感じられた今回の釣行でした。
もう後一ヶ月もすれば水にルアーが着かない状況になってしまいますが、そうなるまでもう何回かフィールドに行ければと思います。
今回も拝見頂き、ありがとうございました🙇🏽