天気の良かった7月20日、
秩父行きたい虫が疼き始め、
またまた秩父に行ってきました。
秩父札所15番少林寺、13番慈眼寺、
秩父神社にも参拝してきましたが、
それはまた別のブログで、
今回は鉄分たっぷりの回としました。
熊谷から下り列車に乗る際は、
必ず海側に座ります。
途中、広瀬川原検車区と武川駅の駐泊所を
チェックするためです。
広瀬川原にはこれといった車両はいませんでしたが、
武川に到着すると待望のコゲ茶デキが
目に入り、速攻で下車しました。
こういうときはSUICAが便利ですね。
いつものポジションでのショットです。
このデキ105は、白線が太い茶時代には
出会っていますが、細線は初めてです。
調べてみるとデキ101、デキ102、デキ103、
デキ104までは当初は細線だったようです。
惜しいことはナンバープレートの
楕円形の背景色は深緑ならば完璧でした。
いずれにしてもコゲ茶の車体を見ると、
50年前にタイムスリップしたようです。
三ケ尻に向けて出発しようとしているデキ102です。
このとき運転手の方が後ろの運転席で、
何やら着込んでいるのが見えました。
どうも背中にファンがついた作業着のようです。
私も持っていますが、これが涼しいのです。
デキの運転台は当然エアコンはないわけで、
半端ない暑さと思われるので、
ファン付作業着が必須なのでしょう。
ご苦労様です。
デキ102のアップです。
デキ300、デキ500も待機していました。
その後、長瀞止まりの区間列車の
5000系で長瀞まできました。
この5000系、都営地下鉄三田線で乗ったことがあり、
板橋蓮沼町のエコーモデルに行くときに
よく乗りました。
いまは足が遠のいてしまいましたが、
大学時代に鉄道模型にハマって、
かなりの頻度で乗っていました。
車内に入るとエアコンの効いた室内で、
地下鉄独特のにおいがしたのを覚えています。
ただ今回乗った5000系は、
エアコンが故障していたのか、
室内がサウナのようで参りました。
ヲキが空なので、ジョイント音が軽いでしょ。
そのあと西武秩父駅に向かい、
お土産を購入したあと、
御花畑駅に戻ってくると、
上りパレオエクスプレスが来ました。
みんなカメラを向けています。
私は後補機のデキ201に着目です。
それにしても東武ED5010,ED5060を彷彿させる
塗装です。
デキ201のアップです。
50年前に行田市駅で同じ画角で撮影したのを
思い出しました。
昔はスノープロウを履いており、
重厚感がありましたが、
今も迫力があります。
手前の灰色の機器は踏切障検のセンサーです。
社紋のところにある青いマークが?ですね。
秩父鉄道の社紋が欲しいところです。
デキ200といえば、この独特の菱形台車です。
その昔、秩父鉄道に勤務していた親父から聞いたのですが、
重心を低くすることにより、
引っ張り力を増強したとのこと。










