皆さん、こんにちは。

昨日から少し荒れた天気となりました。

皆さんの勉強は進んでいるでしょうか。

特に仕事をしながらの方は大変でしょうが、頑張って下さい。

 

前回は段落への拘りについて書きました。

今日は更に一歩を踏み出して、「接続詞」に拘ることについて書いていきます。

 

接続詞は、行政書士試験の対象となる論説文を読む上で、重要です。

段落に番号を振ったら、接続詞を○や□で囲む癖もつけて下さい。

 

接続詞の種類と働きについて、簡単にまとめておきます。

 

①順接

前の事がらが原因、理由となり、あとの事がらが結果、結論となる。

例 だから、そこで、したがって、ゆえに、等

 

②逆接

前の事がらと後の事がらが、逆の関係でつながる。

例 しかし、けれども、ところが、等

※特に注意をしてほしいのは、逆接は前の事がらと後の事がらを「対比」する役割をしていることです。

「対比」については、後に詳説します。

 

③並列

前の事がらに後の事がらを並べる。

例 また、並びに、等

※並列は、「共通点のあるもの」を並べる働きがあります。

対比と並んで、並列も読み取る上で重要な接続詞です。

 

④添加

前の事がらに後の事がらを付け加える。

例 しかも、そのうえ、等

※並列と異なる点は、単に並べるというよりも、強調する働きが強いことです。

 

⑤言い換え

前の事がらを言い換える。

例 つまり、すなわち、要するに、このように、等

※「まとめる働き」に注意して下さい。

これらの接続詞の後の文が、文章全体の要旨や段落の要点であることが多いです。

 

次回は、「話題」と「要点」、「要旨」について書いていきます。

また、宜しくお願いします。

 

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