普段の会話の中で友情だのなんだの語る事はあまりない。多数の人がそうだろうし、むしろ底抜けにポジティブな人以外はそう言った事にウザさを感じてるはず、とかなり偏見まじりではあるがあながち間違ってもいないと思う。

ただ、男は潜在的に友情とか冒険とか言葉にすると気恥ずかしくもある気持ちは少なからず持ち合わせている。

大人になっても『STAND BY ME』を観たくなる衝動にかられ、理由もなく友達に連絡してみたり旅をしたくなったり。

音楽や映画、書籍などで胸の奥に眠る本能を呼び覚ましてくれる…エンターテイメントは人間らしく生きるうえで本当に必要だと改めて思う。


『stand by you』

ひとりの才能が突出していて、他のメンバーがお飾り的なバンドは好きではない。

Mr.Childrenも桜井さんのセンスや才能は説明不用だが、コラボなどは別として完全なソロはやらずあくまでバンドにこだわっている。インタビューでもその旨をよく話しているし実際楽器隊の表現力が凄いからこそ楽曲がより際立つ。

Official髭男dismもしかりで、ボーカリストが素晴らしい曲を作り、全員で更に素晴らしいものにするためアレンジを煮詰めて行く。ドキュメンタリー映像などで実際にその光景も見れるがメンバー4人が同じバンドの中で作品を作れる事に喜びを感じているのが伝わる。

PVを観た上で感じた勝手な解釈ながら、この曲は外に向け何かメッセージを送りたいのではなく単純にこの4人が集まった奇跡を喜び、楽しんでいる姿をパッケージしただけの青春ソングのような気がする。

それでいて何度も何度もリピートしたくなる中毒性があり、個人的にヒゲダンを好きになったキッカケの曲なので青臭いと言われようが友情や仲間の大切さを忘れない為にずっとプレイリストに入れておきたい。