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On a diet

ダイエットとか食事とか健康とか。処々の記録とか。


そういえば、


アナと雪の女王を観てきました。


日曜日に。



いやー、松たか子さんの歌声は前評判通りに素晴らしかったっすドキドキ



実は、私はテレビをここ数年ほとんど見ていないのですが、

たまたま「Let it go」の松さんの歌声にたどりついて観に行きました。



さて、


巷では、ディズニー初同性愛映画とも囁かれるようですが、



私にとっては、



ラブラブ究極の自己愛ラブラブ



のお話にみえました。






雪の女王・エルサは、


自分の持つ力をコントロールできずに脅え、

妹アナを傷つけた経験から

他人を傷つけることを恐れて

心も部屋も閉ざします。




好奇心いっぱいのアナは、


仲の良かったはずの姉・エルサから

会うことを拒否され、戸惑いながらも

外の世界への好奇心を忘れず

愛が何かも分からないのに

まだ見ぬ運命の相手へと想いを馳せながら

ルンルンで閉ざされた城で暮らします。




親を持たず氷を売ってくらすクリストフは、


人よりも動物やトロールを愛し

市場原理に振り回されながら

少し世を拗ねながら

世の中に対する違和感と

しかし自分の生活に対する羞恥心を持ちながら

つっぱって生きています。



全く違うように見える3人の共通項。



それは、3人が抱える


孤独。




しかし、3人とも表現方法は3者3様ではあるけれど


他人を想って自己犠牲の上に

孤独に生きることを選んでいる。



他人を傷つけないために

傷ついた姉のために

トロールたちの平穏のために。




この3人は別々の個体として描かれてはいますが、

実は一つの人格であっても違和感はありません。



私たちの中にはいろいろな人格が同居しています。


時に、

他人が望む「よいこ」でいようとし


時に、

行儀の悪いお転婆な素直な自分でいれたり


時に、

優しさと愛をを秘めながら

それを他人に表現できない不器用な自分であったり。





このお話には、確かにあらゆるディズニー映画とは違い、


スーパーヒーローである他者に救われるお姫様


は、登場しません。




代わりに、


自分を押さえつける者や

自分自身との戦いに苦しみながら

自己犠牲の上に孤独を選び

他人から離れることで他人を救おうとしたキャストたちが


自分の中に愛を見つけること


で世界を救います。




そして、


とことん自分を見つめることで


エルサが自分自身を、

エルサがアナを、

アナがクリストフを、

クリストフがアナを


見つめることで、




また、


とことん自分を愛することで


エルサが自分自身を、

エルサが、離れた所からではなく近くから、アナを、

アナがクリストフを、

クリストフが、素直にアナを、


愛することで、




自分をコントロールすることができるようになり

他人に愛を表現することができるようになり

他人のための自己表現ができるようになり


世界を愛で包むことができるようになります。




そして、


13番目の裏切り者・ハンスが、

3人が自分を見つめるための

起爆剤となる役割を果たして


12人の兄たちにしばかれに叫び





ディズニー映画も


いわゆる「善・悪」を描かなくなったのだな


と思える深い映画でした。




原作のアナの声はクリスティン・ベル。




好きな俳優さんだし、


英語で見たら、また更に気づくことがあるかもな。



今度は字幕で観に行きたいです。




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