飲酒歴がないのに「肝がん」に？
メタボの人は「非アルコール性脂肪肝」にも要注意
（Yahoo!ニュース/AERA dot.）
肝がんの原因として
近年増加しているのが脂肪肝です。
脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が
過剰に蓄積し、肝障害を起こすものです。
お酒の飲み過ぎが原因だと
思われがちですが、飲酒歴がなくても
脂肪肝になる人が増えています。
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飲酒を原因としない脂肪肝を
非アルコール性脂肪性間疾患（NAFLD）といい
その中でも炎症をおこし重症化したものを
非アルコール性脂肪性肝炎（NASH)と呼びます。
肝臓には元々、脂肪を蓄える働きがあり
肝臓と内臓脂肪のたまる腸間膜が
つながっているために
大量かつスピーディに
たまりやすい事があります。
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皮下脂肪と違い、内臓脂肪の蓄積は
直接的に脂肪肝につながります。
また、運動不足による筋肉の減少は
基礎代謝の減少を招き
余ったエネルギーが脂肪に変えられ
体にたまりやすくなります。
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先日、NHKのガッテンで
メタボと脂肪肝を取り上げていました。
お腹まわりがぽっこりの人は
肝臓に結構脂肪がたまっていて
体重の3％程度減量する事により
お腹まわりはさほど変化がなくとも
肝臓の脂肪が有意に下がっており
驚きました。
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内臓脂肪を減らすのは大事ですが
食事だけ制限して痩せる事は
脂肪肝のリスク減にはつながりません。
間違ったダイエットによって
リバウンドを起こす事こそが
脂肪肝の要因となりうるからです。
筋肉の減少を抑えながら
内臓脂肪の蓄積を減らすためには
食事の見直しと運動を
習慣づける事が必要です。
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