わたしと姑、ときどきコジュウト -8ページ目

子供の言葉

うちは決して大人がいい言葉を使ってるとはいえない、確実にいえない。私の実家では、柔らかい言葉が多かった。それはアットホームと周囲が呼ぶほど、ゆるやかな家庭だったから。しかしが嫁ぎ先では姑がヒステリックに言葉を投げつけ、黒こすぎが負けじと大声を出し、それを赤ん坊のときから聞いている我が子。我が子に必死に「2人とも親子だから本当は喧嘩なんてしたくないんだよ、ただ相性が悪いというか、おなじような性格してるからねー」とフォローしまくり、なるべく宇宙人を嫌いにならないように教えてきたのです。そのかいあってか、「ぼくねーみんな大好き」と言える子でいてくれるのです。最初は怖がっていた子供、あまりにヒステリーがひどい宇宙人、さらに大声で怒鳴るパパ、ところかまわずバトルする2人、台所はいつもバトル定番場所だった。7年前から3年ぐらいは宇宙人とともに夕食をすごしていたから。必ず2人が話しをすると喧嘩になる。私は子供を怖がらせないように「もーまたかー2人とも大人でしょ、いい加減飽きない?」とかいいつつ、2階の部屋に子供を避難させ「大丈夫だよー2人ともすぐに仲直りするから」とまたまたフォローしていた。そんなのは毎日のことだった。

子供の成長

さいきんになって、いや旅行に行ってから変わったかな~。6歳の我が子は人よりちょっと幼い思考回路で、よくいえばかわいい~悪く言えば幼い、ってことですわ。そんで素直すぎるために、同期の兄弟にもまれた子は、世渡りを少しうまく覚えてゆくけど、それにはついてゆかずのマイペース、ちょっと”ぽや~ん”とした感じ、でも人に臆するところもあり、損してるなーとは思ってた。小学校では当たり前のように飛び交うかもしれないけど、悪い言葉、つまりは冷たい言葉を発するようになり、ちょっとそういう言葉を聞くのがいやで、突き放したりもしていた。もちろん子供は知らずに使ってる。いつかはわかってくれるまで、しょーがないなーとは思っていた。基本的には子供ってすぐに忘れちゃうので、すぐまた猫のようにすりよってくるんだけどね~(笑)

みんなで旅行だ!

10月8日、数年ぶりに旅行を計画しました。実は自営で支払いの件もあり、いつもしめっつらをしていた自分ですが、


「金は天下の回りもの」、


という言葉を見て、はっと気がついたの。ケチって貯金だけのために働くではなく、人のために使っていくと、お金は巡り巡って自分のところに返ってくるというのです、それは細木先生(占いの)も江原先生も同じことを本に書いております。確かに将来はとても不安です、増税やら年金が減るやら、宇宙人の介護のことやら、子供の将来の学費やら数えたらキリがない!だけどその本を読んでいるとなんだか


「損して得とれ!」な気持ちになるのです。不思議。


そんなわけで、宇宙人2人もあわせて旅行計画をたて、当日は宇宙人2号のバイト状況と雨に心配しましたが、とんとん拍子にうまくゆき、うちらは観光なんて時間はないので、寝泊まりの温泉つかりーの、とんぼ帰りですいつも(泣)それでもみんなの気晴らしになり、久しぶりにいい笑顔になれました。

宇宙人は女性なので、一緒に温泉に入ろうと誘ったけど、事故後コルセットをはめっぱなしなんで、ちょっと距離をおかれた感じです。えっちゃんはいつも「一人で温泉とか寂しい」と思うたちでしたが、数年ぶりの旅行で、なぜか一人の時間をゆっくりと楽しみたいと思い、食事も時間をかけて、みんなが去っても一人残って食べ続け(笑)お風呂ものんびり~~~っとつかり、一人の時間を楽しむことができるようになりました。

癒しの我が子

愛情にとぼしい家庭で育った宇宙人と宇宙人2号は、愛にうえています、んだけど、言葉が自己中心で、悪い言葉ばかり使って人を傷つけるので、近寄る人もいずれ遠のきます。そんな中、彼らの癒し、そして私たち夫婦の癒しになってくれているのが、我が子6歳です、あどけない笑顔、すり寄ってくる猫のような存在。それが宇宙人と宇宙人2号にとっての癒しになってるなあと感じたのは、最近です。言葉が出てくるもん「○○ちゃんはほんとにかわいいわ。癒しだわ」ってね。「子は鎹」と言う言葉通り、うちにはいなくてはならない天使なのです。同居で子供がいない夫婦になるところだった自分ですが(出産時に大変だったのよ)、そしたらそしたで、たぶん家にはほとんどいないで、夫婦だけの時間を大切にしていったところでしょうね。そしたらこの孤独な2人は、さらに孤独になっていったんでしょうか。。

ニートの気持ち

昨日偶然眠れなくてTVみてたらニートの若者たちの現状みたいなものがやってて興味あって聞いていた。なんていうか、私たちのときだって同じ悩みは腐るほどあったけど、なんていうか、打たれ強かったのか?と思い返したけどそうでもなくて、えっちゃんは仕事をがんばっても、覚えられないのがあって、自分の能力のなさを責めた、お局のできる女性が上司で、すんごくヒステリーで怒鳴れて怖かった、でも自分が悪いのできない自分が悪いからとがんばってみた。とらばーゆ組だけど、仕事はいつも探しては続けた。このTVでのニートと呼ばれるある人は、職場でヒステリーおばさんに怒られ怖くなってやめた。その後もそれを思いだしなかなかうまくゆかない、ひとりはインターンで美容師めざすが、肌荒れがひどく断念、その後職を探すが情熱をむけるものがなく、、もう一人は人間関係がうまくできない、仕事したいけど続かない、などです。ただ単に弱い、甘えてるって言葉も当然だけど、そうでない社会的環境もあるみたい、正社員として雇う会社が激減、やる気をなくさせてしまう状況やら、就職先の見つからない狭さなどいろいろ、あとは親が2通りあって、無関心型、甘やかし型、突き放し型、により、子供の就職する意力が失われてしまったとか。んでもとにかくは本人たちはお金も底をつき、働きたい気持ちはあるのです。わかるなあ。焦る気持ち。通帳とにらめっこして、世間から取り残されたような感じでよけいにつらくて孤独で、、何度も味わいました。思えば父親がちゃんと相談に乗ってくれたので、いつでも職にはありついておりました

わたしの夢になる?

小さいころの記憶 、父はものすごく私をかわいがってくれた、今も覚えてる。いつも心配してくれてる、そんな父が今治らない多発性骨髄腫とういう血液のがんとも言える病気になっている、。そんな不安もあり、一時期はともに泣き、乗り越えて今を過ごしている。進行はゆっくりだが、着実に病の影響はでてくる。そんな不安も食べ物やら、なんやらで微妙にわかってくる。母の口からこぼれる言葉。両親は年をとったんだなあとつくづく思う。なんの心配もなしに遊びに帰っていた数年前とはあきらかに違う。私と同じ気持ちの人と話したいなあ。子供を産んでほしいと願っているなら、それを夢にして叶える努力をしよう、両親の生きがいにつながるなら、父は今仕事ができない体。母はパートもそのうちやめて、時間ができる。時間ができたら、私の2子目の面倒も手伝うからと言ってくれた。うちはこのとおり宇宙人が2人もいて、生活も心配、子育ても心配がたえないため、躊躇していたのもある。なんか背中を押された気分だった。

悩めるオスカルえっちゃん

私の兄弟が、それぞれ家庭をもったり、もうすぐもつ予定だったり、安定した暮らしになってきた。そして彼らは当たり前のように子供を産んでいる。それが普通。私も出産時、危機的状況になければ、当たり前のように、2、3人産んでいただろうか。江原先生の本を読んで、すごく信じたくなったのは、出産するのが怖かったりするのは前世のなにかつながりがあるということ。前世でできなかったことを、今の世に生きて、克服するか、どうかの試練を与えられて人はいるのだということ


だとしたら、わが子が6歳になり健康でちょっとチビだけど元気で、一人っ子なのをすごくさびしがっているわけだから、兄弟ができたら喜ぶだろうと。今まで出産時の恐怖から2子目を平気で同期のままが産んでいても、知らないふりをしていた自分。だけどこれが私の試練なのかもしれない。過去に子供によって幸せを得られる、と言われたのがず~~っとココロに残ってる。黒こすみは子供がたくさんほしいタイプ。実家の両親は私の出産時に立ち会いながら、いまだ子供を望んでいたとね~この前父にそういわれたときびっくりした


私はね「もう、兄ちゃんにも子供が2人目できるし、弟もかわいい嫁さんとの子供を産むだろうから、まあいいかな~と思ってたんだけどね」と笑って言ったんだけど、両親の本音は「娘の子供をみたい、一人じゃあの子がかわいそう」でした。江原さん、子供によって幸せになるなら、私はみんなを幸せにしたいなあ



出産は怖い、そして30後半だから、できるかもわからない。でも逃げないでチャレンジしてもいいかとやっと思えるようになってきた。救急車の音も、怖いと思わなくなってきた。

江原さんの本に救われる

とうとう買っちゃった、江原先生の 本!なんたって、真珠がお守りになってるもん、気休めでもいいもん。守ってほしいもん私を。信心深くない私ですが、彼の言葉にはなんだかとても救われます。昨日は初めて黒こすみにいわれていた「オーラの泉」を見ました。人は今~嵐の中~♪の歌で有名なゴッドねえちゃんことアッコさんでした。黒こすみはオーラの泉を何度もみていて、三輪明宏さんも霊力があること言ってました。すごいなーこの2人はこの世に私のような悩める人たちを救うために導かれたんだなあとひしと感じます。人は不思議なもんです、占いなんてと言いながら、ただ漠然とすごすのと、いい部分いい言葉を思い出してすごすのとでは意気込みが違います。私はむかしっから、ほんの中の素敵な言葉、勇気のでる言葉に惹かれます。江原先生とであったのはこのタイミングがちょうどいいのかも知れない。先月だか、ものすごく落ち込んで落ち込んで体調も悪くて、どうしよーもない鬱状態になったときがあり、殺界の中にいることを知ったのは細木先生の話から。これまた本を買った(笑)

のだめはこうしてできた

黒こすみから聞く話と、宇宙人から聞く話はぜんぜん違う。いつも宇宙人は過去を美化し、黒こすみは亡きばあちゃん子だったので、当然祖母びいきがすごい。真実を知るものはそばにおらず、親戚も疎遠。彼女に思い出を何度か聞いたことあるが、宇宙人をぬいてのドライブも多々あったようなこと黒こすみが言っていたっけ。たしかに!歩くヒステリーと一緒だと、つかの間の休息すらままならない。実に亡き舅は重い荷物を

しょっていたんだなあ。いっそ別れれば心臓も、も少し丈夫でいられただろうか。昔は離婚なんておいそれとできないから、しかたないけどね、もし私がそばにいたら、違うアドバイスをたくさんしていただろうなあ。彼ら2人が生きていたら、親子三代、とてもにぎやかにすごしていただろう。なんたって黒こすみの自慢の祖母には人がたくさん集まる人徳のある人だったから。また宇宙人のご主人も、人徳のある人だったから。親戚も疎遠にならずに、親戚づきあいもきっと頻繁で、にぎやかな暮らしをしていただろうに。宇宙人しかいなくなったら、誰もが雲の子ちらすように去っていった。だから、宇宙人の人徳のなさはわかります。

のだめの異常

わたしと黒こすみがどんなに、お金の大事さ、もののありがたさを説いても、いっこうに聞いてない宇宙人。その証拠に、昨日墓参りの帰り、黒こすみが気をつかって、なけなしのお金でご飯をおごったとしても、必ずといっていいほど、奴は残す。それを悪いと思わないところが好きじゃない。贅沢に育ったんだなー。私なら、食べきれないなら遠慮して、食べきれるだけの量だけ注文するものを。んで結局へらへら笑って「もー食べれんわ、あんた食べてよ?」ときたもんだ。必ずなのよ、残すのが風流なの?んなーわけないじゃん(怒)隣で食べてる わが子にえらいこと言えないはずなのに、自分のことはまさにたなあげ!「あんたーはよ食べなあ、こっちものこっとるに~」とか説教たれるのよ。6歳の子供だってもうこのばばが、つじつまあわないこと言うのはとっくにわかってる。すぐヒステリーを起こすので、かなり頻繁に泣きながら、「もー!むかつく!ばあば!」と部屋になだれこんでくる。


つき一度の回転寿司を食べにいっても、まず食べ方が異常に汚い。なんでって、ネタだけとって、

しゃりを残す!!!(怒)なんてひどい食い散らし方。いつも私の変わりに黒こすみが怒ってくれてます。一体、彼女のだんなや姑が生存していたころは、どんな話をしていただろう。