過去は変えられる
大体人は結果で評価して
しまいます。
しかし結果というものは
大事なときもありますので
どれだけその過程がよくても
結果で判断されてしまうことも
多くあります。
例えば貧しい環境で育った
子供が不良少年になって
しまったら周りの人は
「やっぱりな、あそこの
家庭は貧しくて親が子供の
面倒をあまりみていなかった
からな」という評価になって
しまいます。
しかしその貧しい環境で育った
子供がもし立派な青年に育ったら
どうでしょうか?
今度は見方は逆で「あそこの
家庭は貧しかったから子供が
それを感じ取って親の為に
頑張らなきゃと思って立派に
育ったんだ」という評価になります。
この例をとってみると今頑張ること
によって過去は上塗りされて過去の
評価が良い評価に逆転してしまうことが
わかります。
そう考えると今が大事であって過去の失敗や
苦い経験はよい方へ消えてしまうのです。
人は皆
過去の事実は変えられませんが
過去の人からの解釈は変えられることを
覚えておきましょう!
もっと楽しもう
昨日のブログの続きで
考えて頂きたいのは
大人はもっと楽しもう
ということです。
とにかく毎日楽しそうに
生活する。旅行も行く。
趣味もたくさん持つ。
こんな親をみた子供は
どう思うでしょうか?
「大人って楽しそう」と
思うことでしょう。
こんなふうに子供が聞いてきたら
「やることしっかりやれば
大人って楽しいよ」と
答えることが出来るでしょう。
そうすると子供は早く
大人になりたいと
思うかもしれません。
しかし親が毎日、忙しそう
毎日疲れてる、いつも機嫌が
悪いという印象を子供に与えてしまうと
大人ってこんなもんなんだ
「大人になりたくないなぁ」
と思われてしまうかもしれません。
私は昔、会社で同じような経験を
しました。昇格を目指して毎日
頑張っていたのですが、私の
上司はいつも大変そうで、忙しくて
休みもあまりとっていませんでした。
そのまた上司はもっと大変そうで
見ていて可愛そうでした。
そんな上司をみて私は憧れなど
なくむしろ上にいけばいくほど大変なんだ
と思ってしまいいつになったら楽になるのだろうと
思った経験があります。
上司を見て上にいけばこんなに休みがもらえて
こんなにお給料がもらえるんだと思えば
上司に憧れたかもしれません。
私も早く出世したいともっと思えたかもしれません。
楽しそうに町を歩いている老夫婦をみていると
こちらも癒されます。
自分もこんな老後を送りたいと。
機嫌が悪そうな眉間にしわを寄せている
文句ばかり言っている
老夫婦だらけでしたらどうでしょう。
誰でも年をとりたくないと
きっと思うことでしょう。
私たちは子供や部下や年下の人に
こんな人間になりたい。
この人のような生活を送りたい。
と思わせることが年下の人に
与える影響が少なからずあること
を理解しておきましょう。
大人の我慢
赤ちゃんが家のリビングで
遊んでいるのを想像して
そこにおもちゃがたくさん
置いてあったらいろんな
おもちゃで遊ぶでしょう。
その中で自分の好きな
おもちゃを探します。
嫌いなおもちゃも出て
くるでしょう。
今度は公園に行って
滑り台やブランコや砂場
で遊んでまた好きな遊具
を探すでしょう。
その中で転んだり、遊具に
顔をぶつけたりして痛みを
覚えて学んでいきます。
こんなふうに赤ちゃんは
いろいろと試して好き嫌い
や転んだりして痛みを
覚えて今度は痛くないように
転んだりと自分で学んでいきます。
子供の歯磨きもそうです。
大人は虫歯の痛さを分かっているので
しっかり磨けますが、子供はその痛さを
知らないのでいい加減に磨いたりして
親は「ちゃんと磨かないと虫歯になるよ。
虫歯になったらすごく痛いよ」と言いますが、
私も子供の頃、親にこのように言われましたが
それよりも本当に虫歯になって痛くてそれから
しっかり歯磨きするようになりました。
勿論、虫歯にはならないほうが良いのですが、
何が言いたいかといえばもっと大人は子供の
成長するのを我慢して見守ることが大切な
ような気がします。
大人が何でも子どもに答えを教えてしまうと
子供の本当の成長が遅くなるような気がします。
我慢するほうが遠回りのようですが、長期的に
見れば遠回りではないように思えます。
子供の宿題や忘れ物もそうですが学校で
恥ずかしい思いを何回もしてしまえば自分で
みんなの前で恥ずかしい思いはしたくないと
子供心に思うでしょう。
昔の子供と今の子供とどちらが丈夫で逞しい子供か
考えてみたら絶対昔の子供の方がしっかりしていました。
子供のいじめ問題や犯罪をみても明らかに今の子供の
ほうが良い悪いの判断や精神的に弱い子供が多いと
思います。
何故でしょう?
答えは子供の数でしょう。
昔は4~5人兄弟が普通でした。
因みに私の母は8人兄弟でした。
親は毎日、慌ただしくて細かなことまでの
面倒は見切れない時代だったと思います。
一番下の子の面倒は一番上の子の仕事
になっていたと思います。
そんな環境で昔の子供は
我慢することを自然に覚えたのでしょう。
しかし子供はそれでも子供なりにちゃんと
成長していったのです。
ところが今は1~2人兄弟が多い分、親も
目が行き届いてしまうので、ついつい
手伝ってしまったり、何でも親がやってしまうので
子供が考える前に親が答えを教えてしまう
事が多過ぎるように思います。
いい方はあまり良くないですが
子供はほっといても大人の背中を
見てちゃんと成長していきます。
昔と今と時代背景は違いますが
親は親の人生がありますし
子供は子供の人生があります。
人の子と自分の子を比較してみたり
自分の描いているような理想の子供
に育てたがりますが果たして理想通りに
育つのでしょうか。
本当に子供が困っていたり、困難にぶつかった
ときに手助けしてあげてそれまでは
我慢も必要かと思います。
子供に良い思いをさせてあげたいと
思うとついつい子供に何でも言って
しまうものですが、最終的には自主性が
生まれてこないと。
会社でも言われたことをただやる
社員と自主的に自分で何をやるべきか
考えて働ける社員とどちらが将来楽しみか
分かりますよね。