明けましておめでとうございます!
2022年が皆様にとって、笑顔いっぱいの1年でありますように。
今年もよろしくお願いいたします☺️
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
"目的を明確に"
文章を書く前に、原案、監修のびわっちさんと物語の構成について打ち合わせをしました。
最初の打ち合わせで絵本を誰に向けてつくるのか、誰に読んでほしいか、読んでどうなってほしいか、絵本を作る目的を明確にしておくようにアドバイスもらいました。
文章を書き始めた時は、絵本(紙芝居)は子供に向けて作られる本という固定概念と、読み聞かせをする親と子の姿が頭から離れず、子供も大人も読んで心に響く内容にしたいと欲張って思っていました。
でも大人にも子供にも響くという目的では常に迷いが生じて文章は書けませんでした。
もう一度、誰に読んでほしいか考え直しました。
試行錯誤しながら子育てしていた自分を思い出し、同じように子育てに不安を持ち自分の存在を責めたり悩んでいる大人に読んでもらい、気づきや癒しになる絵本(紙芝居)にしたいと決めました。
この目的を、原文を書く時だけでなく、文章の構成、修正時、完成して販売する準備時など制作過程において何度も何度も確認することになりました。
つい自分の気持ち目線で考えるため、目的を忘れてしまうことは何度もあって🤣
その度に目的を思い出すように声かけをもらい、
繰り返し、目的を確認し、届けたい人の目線になるように意識。
目的がぶれずに明確に自分の中にあると
迷わず悩まず、答えや判断も明確になるを実感していきました。
"目的を明確にする"は紙芝居制作で実体験した大切な学びでした。
紙芝居「あらちゃんの勇気」
文 荒木陽子
絵 鬼嶋幸治(kogumawarks)
制作 魔法の国プロジェクト
(吉武公美 増子佳美)原案・監修 Mother Tree白石美和(びわっち)
『なないろ書店』のインスタもぜひご覧ください。