8月24日(日曜日)
『市場分析レポート』考察;新潟、札幌、小倉橘
全ての馬が無事にレースをおえられることを願っています。
まずは、札幌記念メンバーの各馬情報から記します。
札幌記念☆☆☆
①勝つ馬はどれか!
②2,3着狙いの馬はどれか?!どちらを思考の軸にして考えるかの二つが最初にあります。
今回は②の思考でいったほうがいい結果に結びつきそうな札幌記念だといえそうです。
①マイネルチャールズ;馬体は仕上がっています。充電完了という状態で馬も走りたがってウズウズしているというのが馬の気持ち。無理に抑えるよりも行かせたほうが結果はついてくるはずで内枠というのもあるので無理に控えることはしないと思います。理想はインで先行して4角での抜けだしです。2000m右回りは自信をもって騎乗してくる松岡騎手。
②コンゴウリキシオー;まだいいときの出来にはいま一歩。先手を主張してくるのは見えていますが、距離が1F長いのは事実。誤魔かしきれるか・・・単騎逃げでも流れが厳しく、彼が好走させてもらえるのは自分で行ってペースを緩く落とせたときで59.0~60.0秒で1000m通過のときだけ・・・・。本当によくなるのは次じゃないかなと感じております。
③フィールドベアー;函館記念は実質は勝利に等しい内容で今回も柔らかいフットワークをみせており、現在『C』ポジションを満たしており、掲示板候補ではあります。
④マツリダゴッホ;蛯名騎手騎乗時は4-0-0-5と勝つか凡走かの極端な存在。今回はあまりにも線が綺麗すぎる・・・。厚みが肉体に感じられない。もともとそうなのですが、フォームが前足がほんの少しだけ上にふわっと浮いた幹事のフォームの仔なのでスピードに乗り切って早めにスパートをしたときには問題ないのですが、他の馬たちと同じ位置から仕掛けたら0.4秒くらい遅れることでおかれてしまう可能性がある。逆に他の馬より少し早めに仕掛ける自分の馬が一番強いのだというレースをしてきたときは”やっぱり強い”ねっていう内容の可能性もあるが、単が2.0倍以下にされてしまうようだと・・・・消える可能性が高くなる。A=マツリB=チャールズでどちらが状態がいいかといえば、Bのチャールズのほうが状態はいい。中心にはしないほうがいいというのが見解。市場的にも⑪頭いて彼を消してしまえば、市場としての役割は大きいレースになる。
⑤タスカータソルテ;調教で一番に良かったのは彼。調教は千田騎手がのったのですが、4角を周ってもまだ馬の気持ちのままでスピードも馬なりでソルテの気持ちのままで徐々に上がっていき、軽くハミに合図をしたときに鋭く反応していたのを見て、仕上がりの良さと反応の良さ・・・・前回のレースで横山典騎手が騎乗していてインを空けたコース取りにもいろいろな部分において点と点が線に繋がった瞬間でありました。もともと中京でのラップが優秀なだけに期待の一頭なのですが、今回は5人気にも該当していますし、勝ち負けできる状態のE位置にありと見ています。インコースぴたりで直線弾けてくるタスカータソルテを期待しております。
⑥アドマイヤタイトル;長い距離のほうがいいはずで秋へ向けての始動の一戦でここは静観対象。
⑦シルクフェイマス;軽視できないのが古豪シルクフェイマスの調教でみせた気合と体からみなぎるオーラ。馬は走る気満々ですね。京都記念で11人気で3着に粘ったように少し渋った馬場での好走だったことを思うと深い芝も走り方を知る仔だけに大丈夫。展開的に逃げたい馬が揃っているために・・見落とされている存在になっているとも思うのですが、仕上がっているときは他の馬には関係なく逃げちゃうというのはあるので、コンゴウリキシオーがスローに落とそうものならシルクフェイマスが自らグイグイ前にいくことだってありえる。掲示板に載って来るのじゃないでしょうか。5-7のラインが完成したら札幌記念は大荒れということになるのでしょうか。ペースを乱すのはこの仔の存在だといえます。
⑧メイショウレガーロ;岩田騎手を確保ということで穴人気になっていると思います。頭も高い走法でもあること、距離も1F長いこと・・3キロ増えること・・・岩田騎手だけというだけで中心にするという状態にはないといえます。控えるレースをしてくると思いますよ。ここだけのために騎乗するのではないようにも感じます。
⑨オリエンタルロック;札幌成績は2-0-0-0ということですが、それは2歳戦でのもので動きもよくなく掲示板は困難。
⑩ヴィータローザ;掲示板候補、特筆すべき動きでもなく調教ではずるくなっていているので、そこからの判断は難しく能力的にはもう厳しい一頭ともいえます。
⑪マンハッタンスカイ;軽めの調教でそれなりの成績をいつも出しているのと僅差でしぶとく残っているのもこの仔の特徴で早めに外を捲くってくるとは思うので、4,5,6着争いとは思うのですが、振り返ったときに3着以内に相手なりにいつも走っているのでまぎれて3着はありえるという位置に考えておいたほうが良さそうです。
結論は、どの流れになっても⑤タスカータソルテが3着以内に残っているという横山典騎手の手綱捌きに期待という札幌記念でみつめております。
入り口としては人気サイドからは①マイネルチャールズから他には⑤タスカータソルテから穴なら⑦シルクフェイマスからという入り口を提案しておきたいと思います。
札幌開催
2R
⑩クリノモンブラン;芝での入賞があるようにスピードはある。生き残りをかけてダートへ矛先を変えてきた。穴候補。
3R
③トーセンスプライト;5人気あとで岩田騎手。今回は逃げてくる可能性があるし、前回に34.6秒で行っているので先行しての粘りこみを狙う。
4R
⑧ショウナンサンガ;完全に初戦から仕上がっています。
⑩ダンツフロント;新馬にしては大きくダイナミックな動きをしていて状態はいい。藤田騎手~ダンツライン!
5R
⑧スリータキオン;ポートフォリオ記載馬
6R
④ヴィアラクティア;降級組で前回は①人気で後方のままでゴール。藤田騎手~藤原英厩舎ライン!
7R☆☆☆
①ユーワファントム;CDE型で注意。ブリンカー着用馬で藤田騎手が逃げるとしたら誰も絡まないのでそのままの押し切りがある。
⑨シャドウブルース;師弟ライン。5人気あとでもあること、500万を勝利したときには二着に0.8秒差の大差勝ちだけにすでにクラスを勝っていることも強み。ある程度強引な騎乗でも3着には残れている可能性が高い。
8R
⑨セイウンワキタツ;5,6,7人気と3着以内にこなくてはいけなかった順番のときに凡走していることもありすこし強めに仕上てきている可能性がある。距離は1500mはこの子にはベスト。
⑪ランチボックス;リスクを背負うなら池添騎手~30倍も直前までに一考。
⑭ニシノアンサー;コーナー入り口までに上手に外から捌いて先頭をとれたら逃げての粘りこみができる。
①クラウンプリンセスはおそらくインで控えてくれるので先手はとれそうで横山典騎手だけに期待が高まる。
10R
④スマートカイザー;岩田騎手~大川氏(馬主)ライン。
11R
④コーナーストーン;マツリダゴッホが凡走したときは、この子の好走する可能性が高くなる。飛鳥Sで角田騎手が強気に乗ったときの騎乗方法は蛯名騎手の強引な乗り方と重なるので鮮やかに勝つか、負けるかの一つに二つ。
②サダムアカイカゼ;末脚温存の前回は最後は終えないシーンもあったので今回は前回よりも注意が必要。
12R
⑨ディスバージョン;500マンでは安定して走るようになった安定勢力。逃げなくてもいいのは有利。
⑤メジロアースラ;上がりが1.3秒速かった前回内容は素直に評価。
③アドマイヤブルート;前回は道中で落鉄・・・1000マンでの安定勢力の上、500万ならなおのこと安定して上位。
新潟開催
1R
①②⑨⑪⑬⑯はラフィアングループとセゾングループは同系
⑨ドリームゼニスが①人気予定なので、穴馬は以下の①②⑪⑬⑯からでる可能性がたかい
②マイヨール;35.2~35.6秒の前回は評価、内枠を利して先行して粘りこみありそう。
⑮フェイマスナジェス;田中勝騎手~田中春美氏は勝春騎手のお父さん
2R
⑮ラブリードリーム;木幡騎手~馬主鈴木芳夫氏はライン。
4R
②スズカクリエート:関西厩舎~田中勝でCDE型単Aゾーンであれば好走する可能性が高い。
9R投資的には不向き(難解)も思考を磨くレース
③ニキティス;5月24日のラップは秀逸。2000mを33.8秒で行って34.9秒であがっている。これほどのラップを刻める子が500万のクラスにいるのが不思議。
⑤バウンシングライト;まだ芯がしっかりとしていなかった春先は直線を追われてからは内側にもたれていまたしが、放牧をおえて中身が入ってきたかを確認してあげたい一頭。期待が高いのでコメントも辛口になりがちですが、500万にいる子でもないのは確か。
⑦ショウナンラヴァー;安定して成績を残しているので掲示板候補からは消せない一頭。
⑫リヴィエラブルー;木幡騎手~宗像厩舎はライン。36~36を満たしてもいる前回から能力はある。
※マイネル軍団系の馬が①⑥⑨⑩⑬単20倍7,8,9,10人気にいたら一応の注意は必要。社台系が③⑤⑥⑪⑫なかでも⑤⑫はサンデーRCで二頭出しのときは人気薄いほうに注意!
11R
⑧マイネルレーニア;左回り、1400mにこだわりがあるとこの馬に関してはコメントをしていたのが西園調教師。石橋騎手も逃げてはいい成績のある騎手だけに注目。
⑦ヤマニンエマイュ;果敢に各上に挑戦。時計的には足りるし5人気に当てはまるようなら恐い。関西厩舎~ヤマニン~単Aゾーン=田中騎手が当てはまるようならさらに注意!
小倉開催
1R
⑫ガッチリガッチリ;ポートフォリオ記載馬
2R☆☆☆
⑤エリモエトワール;ポートフォリオ記載馬
5R
①テーオーティアラ;人気サイド濃厚も調教から仕上がりは抜群
7R
⑤マンボパートナー;良血だけにここは生き残ってもらいたいところの意図がありCDE型で単Aゾーンならもう一度狙ってみる価値はありそう。
⑥スナークマイハート;35.7~34.7秒で刻んだ三走前だけ走れたら三着はありえる。川村厩舎は典型的な単Aゾーン厩舎で馬主スナークも典型的な単Aゾーンで好走する馬主。
⑩シゲルエスペランサ;厳しい流れのなかで前回も崩れなかったのは自力がある証拠で掲示板候補からは消せない一頭。
8R
②エイシンイップー;前回が新潟1000m戦で調教代わりに32.8秒で行って、今回が①枠なら迷わず逃げる先手主張をしてきそうで逃げ粘り込みを狙ってくる。決め付けて狙う手もあり。
⑨パワーウェーブ;武騎手~武厩舎で親子ライン。
⑩テイエムハヤテオー;未勝利の内容は500万で即通用する次元の違う差し脚を披露していたので壁はない。
⑪パレスルビー;叩き三戦目で義理の息子の田嶋騎手に乗り替わってきた。
9R
①デンコウグラス;人気はないだろうが調教できびきびと目立つ動きをしていたので楽しみはある一頭。
⑩リッターボルト;安定して走っているこのクラスでは常連の馬
⑫テーオーギャング;松永厩舎~武騎手はライン。前回が5人気で今回は注意が必要。
10R☆☆☆
⑤トウカイルナ;E位置なら注目したい一頭。最後は伸びてきているのですが3着には明らかにまだ遠い5,4着の近二走・・・。
⑧ニルヴァーナ;軽めだった前回とは明らかに馬の気持ちが違う。輸送があるのを叩いて一杯に仕上て武騎手にスイッチは勝負気配でもあり、ニルヴァーナ自身も耳を後ろにギュ~と絞りっぱなしで調教も集中して走れる精神状態。どう勝つのかを待っているというのが私の気持ちです。内容ある勝ち方をしてもらいたい一頭ですし、武騎手のハミ受け、手綱さばきを注目して自分も参考にしたいと思ってとても楽しみにしているレースなんです。
⑨ピカレスクコート;ニルヴァーナが来るなら無視はできない池江親子厩舎ラインの馬券になる可能性もあり
⑪シゲルドントイケ;角田騎手の一発があるとしたらこの子の可能性はあり。
11R☆☆☆
④エアデュード;松田博厩舎人気薄いほうの馬
⑬アールヌーヴォー;松田博厩舎の人気のあるほうの馬、吉田隼人騎手は200勝リーチであった週末だったけに仕上がった馬が集まったはずで、そのうちの一頭だった可能性は高い。
⑯ゴールドスミス;1000マンクラスからの降級馬。人気でも小崎先生は仕上がっていない馬は武騎手には依頼しない。
12R
①ハギノジョイフル;中心視していい一頭になります。ただ来る来ない来る来ない来るこないでいえば、順番的には来ない番というのが気にはなるので、それが嫌な人は軸にはしないほうがいいです。
③アフェランドラ;36~36で走っていた馬で一度叩いた今回は粘りが違ってくるはずで金折騎手~松元厩舎ライン。
⑤タマモランニング;前回が置かれた5人気で今回は注目!典型的な単Aゾーン厩舎の川村厩舎です。
⑫オドゥ-ルゲラン;ヒダカBUの馬でCDE型で単Aゾーンなら好走する可能性は高い。
肌寒い天候も馬たちにとっては過ごしやすい気温で良かったなぁ・・・と思います。
全馬とも無事に周回して厩舎にもどってきてください。秋に成長した雄姿を待っています。
たちばな