コーチング・考え方のクセに気づくと、ステップアップ! | 自分が嫌いな人生から「わたしだからいい!」と言える静かな自信のある人生へ

自分が嫌いな人生から「わたしだからいい!」と言える静かな自信のある人生へ

自己肯定すると「静かな自信」を持つことができます。もっと自信があったらいいのに、と思っているあなたに送るブログです。

おはようございます。コーチの出口浩子です。


私のプロフィールには、私の参加した感情ワークの話がちょっと載っています。


4日間のワークではいろいろなゲームやグループワークをするんです。


それで「自分の心の動きや感情の動き」を発見していくものです。


人って、まったく意識していないと、同じことを繰り返し、どうして私ってこんなに幸せじゃないのかなぁ、などと不思議に思ったりするものですよね。


でも、気づいている人には、まったく不思議じゃないんですよ。


第三者から見れば、そんなの簡単だよと、わかることでも、自分自身のことになると、わかりにくくなるのが一般ですね。


そこを、気づきから始まり、いつも自分の心の動きなどに注意を向けて、必要なときに方向転換できるぐらいになることができます。


感情ワークの中で、私がガーン!ときた、フレーズがあります。それが、


How you do something is how you do everything


何かひとつのことに対しての反応の仕方は、どんなことにも同じように反応している、というようなことです。


たとえば、「私が何を言ってもムダ。だって、私は弱い人だから。」という態度でいる。そんな人は、どんな分野でも、同じ態度なんだそうです。


仕事でも、友達関係でも、恋人とでも、親子関係でも。


いくつかのグループに分かれて、何かを話し合いで決めるようなワークでした。(ちょっと内容は忘れちゃいましたが)


私は、「よし、参加しよう!」と始めのうちは、秩序のないぐちゃぐちゃの混乱の中で、大声を出していましたが、そのめちゃくちゃさ加減に、すぐあきらめてしまいました。


ある人はリーダーシップを発揮してグループをまとめようとし、ある人は端っこでニヤニヤ見物するだけ、ある人は、ほかの人に意見をまったく聞かないで、自分の意見が正しいということだけを主張し、ある人は、内容と関係ないものをひっぱり出してきて、注目を浴びたいだけだったり・・・


みんな、いつもの自分でそれに対応していました


それがわかったときに、私みたいにガーン!と来た人もいれば、それがどうした?という卑屈な態度でまったく受け入れられない人もいました。


私と一緒に卒業した人たちで、前の自分のままな人たちがいます。


卒業して、それからどんどん飛躍して行った人もいます。


感情ワークでは、自分の見たくないところをさらけ出してしまうのです。


それを、恥ずかしいから見て見ぬふりしてそこで終わるのか、それとも直視して、それを学びとするのかは、その人しだいです。


それを自分ひとりでできればいいですけど、自分のこととなると、わかりにくくなります。どうしても考え方のクセがありますからね。


そんなときに、コーチが活躍するのですよ。


自分を成長させたいという段階にきて、どうしていいかわからない、と迷っているときにコーチと一緒に働きかけていくと、確実に前に進んでいるのがわかります。


この記事に共感してくださった方、今そんな段階に来ているのかもしれませんね。


最後までありがとうございました。