おはようございます。英語、毎日楽しんでますか?出口浩子です。
豊かさや成功に関する話、大好きです。
今日は、とても興味深い話を聞いたので、ご紹介したいと思います。
ある女性が、パリの街を歩いていたとき、ピカソがカフェでスケッチしているのを見つけました。
「すみません、私をスケッチしていただけませんか?お支払いいたしますから。」
「いいですよ。」
ピカソは、たった3分で女性を描きました。
「5000フランクです。」
女性はびっくりして、
「そんなに時間をかけなかったじゃないですか!」
「いいえ、私の一生かかったのですよ。」
もし、あなたが新しいビジネスを始め、どんな値段をつけていいのか迷っているとします。
そこで、お客さんの立場になって考えて見ましょう。
このお客さんが、インターネットで、自分がちょうど探していたようなサービスを提供している人を2つ見つけました。
ひとりはAさん、1ヶ月$400。 そして、もうひとりはBさん、1ヵ月$300。
どちらがもっといいサービスを提供するのでしょうか?
それは、どちらともいえません。
でも、お客さんからすると、「$400のほうがきっといいのかも。」という推測をする可能性がありませんか?
自分のビジネスが、いろんな人の生活をよくしていくんだ!と自信を持っているビジネスオーナーは、その自分の経験や能力がどれだけの価値があるかを判断して、値段をつけるでしょう。
自己価値が高い人は自信があります。
そして、「私なんて、たいしたことありませんから~」なんていう言い訳もしませんよ。
お客さんのほうも、「さすが、あれだけ払っただけあったぞ!」と言ってくれるはずです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。