外に出してみる | 自分が嫌いな人生から「わたしだからいい!」と言える静かな自信のある人生へ

自分が嫌いな人生から「わたしだからいい!」と言える静かな自信のある人生へ

自己肯定すると「静かな自信」を持つことができます。もっと自信があったらいいのに、と思っているあなたに送るブログです。

おはようございます。ニューヨーク・上げ英語、出口浩子です。

すごい本、読みました。

「中卒の組立工、NYの億万長者になる」

タイトルを読んだとき、「え、日本人の億万長者が、NYにいるの?」

よく日本の有名人が、NYによく来るとか、住んでるとか、耳にします。

こんな方がNYにいるなんて、ぜんぜん知りませんでした。

というのも、大根田勝美さんはそういう報道にはまったく出ていらっしゃらない方。

何度も取材とか、本の出版の話があったそうですが、いつも断っていたそうです。

220ページに、自伝の出版を決断した理由が書かれています。

「たとえ一人でも二人でもいい、かつて私が置かれていたのと同じような恵まれない環境にある若い人が、私の本から何かを感じ、将来に対して勇気や希望を抱き、人生をよい方向に変えていくための活力を得てくれればと考えたからである。
努力と挑戦というものは必ず報われる。若い人たちにそう思ってもらえることは、非常に大きな意義がある。」

私、よく本を読んで泣くんですけど、ここでも泣いてしまいました。

ありがとうございます。がんばります。

大根田さんもNYの始めのころは、奥様とアストリアに住んでいらしたんですって。私も、いまそこです!

彼が、アメリカに派遣されることになった理由のひとつに、英語があります。

アメリカに渡り、セールスで成功し、自分の会社を立ち上げ、さらに飛躍できたのは、彼が英語で自分の才能を表現できたからでした。

才能があっただけでは、言わないと分かってくれないアメリカ、誰も認めてくれません。

才能をコミュニケーションしないと、言葉で表現しないといけないのです。

「言わないでも分かってくれる」日本で育った日本人の私も、鍛えられましたよ、効果的なコミュニケーション。

とにかく、自分の意見を、出す。何でもいいので、言う、ということがまず第一歩です。

英語で言ってみる、というのはとっても大切。読む力も必要ですが、言って、自分の耳で聞いて観てくださいね。