吉奈温泉「東府やResort&Spa-Izu」さんをご紹介します。
元々は「東府屋旅館」と「芳泉荘」という2軒の老舗旅館があったのですが
赤倉観光ホテルのオーナーが買い取って?大規模なリノベーションをして
2010年11月に東府やさんとしてリオープンしました。
多くの宿ブロガーさんが宿泊していてリピーターも多い評判の高級旅館です。
伊豆旅行のときに敷地内にあるベーカリーやカフェは何度か利用しています。
宿泊も気になるものの、中伊豆にはお気に入りのあせび野さんがあるので
中々東府やさんに食指が動きませんでした。
部屋数が多いのと、露天風呂付客室のお風呂が小さいのがネックで。
それに宿泊料金も私には高額で評判の宿とは知りつつも今まで宿泊には至り
ませんでした。
でも昨年12月にヴィラスイートが誕生して一気に気になるお宿になりました。
ヴィラスイートはお部屋の露天風呂も広く宿泊した方の評判も良くてこれなら
宿泊してみたい!
丁度一休で期間限定で通常料金39,500円の1万円オフの29,500円のプランが
あったので即決で予約しました。
通常料金は私には高すぎて絶対に無理なので今を逃したらもう二度と泊まれ
ないので思い切ってみました。
本日の記事では玄関棟(ロビー)とチェックインの様子をご紹介します。
玄関棟
玄関にスタッフが待機していて到着すると素早く荷物を運んで下さいました。
バレーパーキングです。
玄関 フロント
玄関の自動ドアが木で出来ていて重厚感があります。
フロントにはどっしりとした座り心地の良い椅子があります。
ロビー(玄関棟)
広々としていて天井も高く、開放感があって素敵なロビーでした。
売店コーナーや周辺の観光パンフレット・割引券もあります。
ロビーにはいろいろな椅子があってどれも座り心地良かったです。
色浴衣があって口コミによると無料サービスでチェックインのときに
案内があるようですが私には色浴衣の案内はありませんでした。
アラサーのおばちゃんには必要ないと判断されたのでしょうか…
写真左上のテーブルにはネット接続可能なノートパソコンがあって
無料で利用できます。
このテーブルには4か所コンセントがあるので持参したパソコンで
ネット利用もできるのかな?(未確認)
ライブラリーコーナーには新聞も用意されてました。
新聞はロビー以外にも本館の休憩スペースにも置いてありました。
夕食後と朝食前にロビーに行くとドリンクサービスがありました。
写真左下が夕食後のもので梅ジュース、烏龍茶、昆布茶。
写真右下が朝のもので野菜ジュース。
ロビーのドリンクサービスについての説明はなかったので正確な提供
時間は不明です。
でもチェックインとチェックアウトのときは無かったと思います。
ちなみにウェルカムドリンクはありませんでした。
薪ストーブがあってちゃんと火が入っていました。
こちらのソファ席でチェックイン手続きをしました。
インテリアいろいろ
ロビーの外にはテラスがあります。
テラスの目の前はお庭になっていて手前の池で鯉が泳いていました。
写真右下は玄関棟と本館を繋ぐ有名な渡り廊下。
チェックインで案内待ちをしているとき、隣の席のお客さんに女将さんが
接客中でした。
草履を脱いで、膝をついてお客さんの目線に合わせて笑顔で丁寧に館内の
説明をしていました。
女将さんは宿泊された方が皆さん褒めていらっしゃったので評判通りの素晴
らしい接客だなぁと感心しました。
ところが、隣のお客さんへの説明が終わると女将さんは私たちの目の前を
無言で通り過ぎてしまいました。
私たちには「いらっしゃいませ」の一言も無しですか…
隣りに座った2組の客の一方には丁寧に接客して、もう一方はまるっきり無視
するのはあんまりだと思います。
安いプランの宿泊客には女将さんは挨拶すらしてくれないのでしょうか?
宿であからさまに客を区別というか差別するのを目の当たりにしたのは初めて
の経験です。
しかもそれが女将さんだなんて。
すごくショックだったしがっかりしました。
私は挨拶は接客の基本中の基本だと思います。
どのスタッフも気持ちのいい挨拶をする宿はそれだけで満足度がグンと高く
なります。
逆に挨拶をしないスタッフが1人でもいる宿は宿の印象を悪くしてしまいます。
東府やさんでは女将さん以外のスタッフは裏方の方も含め皆さん笑顔で
気持ちのいい挨拶をして下さいました。
どんなにスタッフが一生懸命接客しても先頭に立つ女将さんが一部の客に
しか挨拶しない宿はサービスが良いとは言えないと思います。
宿に着いて早々嫌な気分になりました。
「来てくれてありがとう」という気持ちが感じられる挨拶を一言だけでも言って
欲しかったです。
女将さんを見たのはチェックインの時だけで女将さんと滞在中お話する機会は
ありませんでした。
チェックインの際、館内の説明で貸切風呂について、
「貸切風呂をご利用される場合はお部屋の電話でフロントに予約して下さい」
と説明を受けました。
ロビーでは何組かのお客さんがチェックイン中で、他のお客さん達はその場で
スタッフが希望時間を聞いて予約してました。
他のお客さんは皆チェックインで貸切風呂を予約できるのになぜ私たちだけ
お部屋から電話しないといけないのかと疑問に思いました。
客室は全30室で貸切風呂は2か所なので予約はヴィラ以外に宿泊のお客さんが
優先なんだろうと勝手に解釈しました。
だからヴィラに宿泊の私が貸切風呂を利用するのは迷惑なのかなとかいろいろ
考えてしまいました。
東府やさんのレポを書く前にヴィラスイートに宿泊した方のブログをいくつか拝見
しました。
私と同時期に同じ一休の29,500円プランで宿泊した方が2人いらっしゃいました。
1人はリピーター、もう1人は初めて宿泊する方でした。
どちらの方もチェックインのときに女将さんから挨拶があって、貸切風呂もチェック
インの時に予約されてました。
あと色浴衣の案内もありましたね。
どうして私たちだけ女将さんに無視され、貸切風呂も他のお客さんは皆さんチェック
インのときに優先予約できるのに私たちだけお部屋から電話予約しないといけな
かったのでしょうか?
貸切風呂の予約方法はともかく、女将さんに無視されたのは本当に残念でした。
今後のレポで書いていきますが、他にも全く同じプランで宿泊した他のお客さん
たちと私たちとでサービスが違うことがあってもやもやしました。
私たち招かれざる客だったのかな…(泣)
続く