三水館 再訪 2014.1 ⑤夕食2日目 | くまの温泉旅日記

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三水館さんの2日目の夕食をご紹介します。

2日目は個室に案内されました。


箸置き


前菜


前菜アップ
なばなの辛子和え 煮豆 ワカサギの南蛮漬け


えのきの玉子焼き 野沢菜寿司 大根の春巻き 菊芋の天ぷら 青大根ソテー

一品一品それぞれ美味しい旬の前菜。


ねぎ鍋

三水館さん冬の名物、ねぎ鍋。
主役はねぎ。
豚肉(安曇野ポークだったかな?)と豆腐はねぎの引立てる為の脇役です。
松本一本という地元ブランドのねぎです。
個人的な感想ですが普通の長ねぎと下仁田ねぎの中間のような感じかな?

鍋で煮込んで少しとろみのついたねぎをたっぷりと豚肉で巻いて食べるとまいう~。
豆腐も滑らかな舌触りで美味。
スープはあっさり味でねぎを引き立てます。


信濃雪鱒の薄造り


海無し県の長野ですが県内で養殖されているお魚です。
サケ科に属する白身魚で淡水魚特有の臭みは無く淡泊な味わいです。
ポン酢でいただきました。


里芋と大根の春菊餡かけ

里芋はほっくりねっとりと、大根は瑞々しく上手に炊かれています。
春菊の餡が絡んでうまうま。


蓮根蒸しの餡かけ

すりおろした蓮根はふわふわもっちり。
中に信州サーモンが入っていました。
信州サーモンは信濃雪鱒と同じく長野県内で養殖されているお魚です。
餡と山葵のぴりりとした刺激がアクセントになってグッド。


サラダ

葉っぱの他に蓮根と薩摩芋のチップス、ビーツ(赤紫色のもの)が
トッピングされてます。
葉っぱのシャキシャキ感、根菜チップスのカリカリ感、ビーツの瑞々
しさそれぞれ食感も味も違って面白い。


岩魚の塩焼き

熱々で供される岩魚。
骨まで丸ごと食べられます。


みかんジュース

2日続けて注文。
果汁100%でみかんそのままの味で好きです。


芹とエノキと油揚げのお浸し

出汁が美味しいさっぱり味のお浸し。


ご飯

炊きたてでつやつやの美味しいご飯。
お好みで雑炊または白飯でいただきます。


雑炊用卵

養鶏場から取り寄せているこだわりの卵。
黄身がぷりっとしてます。

雑炊

ここでプチ事件です。
雑炊は美味しいけどご飯もお腹も膨れていつもお腹が苦しくなります。
私は雑炊は味見程度に少しだけいただいて、白飯もちょっと食べようと
思ってました。
旦那は雑炊派なので、旦那に
「私は雑炊はほんのちょっとでいいから自分が食べる分だけ鍋にご飯
入れてね。雑炊は膨れるからくれぐれも入れ過ぎないようにね」
と言って雑炊のご飯の量は旦那におまかせしました。
旦那が鍋にご飯を入れようとしてお櫃を傾けた瞬間、ご飯が全部鍋に
ドボン!!
お茶碗3~4膳分のご飯が全て雑炊に…
スープを吸って膨れる雑炊(大汗)
旦那よ、何しとんねん!
本当はこんなに入れるはずじゃなかったけど手が滑ってしまったみたい。
私は何とか食べきれそうな1膳分だけもらって残りは全部旦那に。
旦那は白目になりかけながらなんとか完食してました。
皆さん、雑炊を作るときはくれぐれもご飯の入れ過ぎにご注意下さい。
話が脱線しましたが、ねぎ鍋のときの雑炊はねぎを少し残しておいて
雑炊に入れると美味しいです。


香の物


ほうじ茶


みかんゼリー

デザートはロビーラウンジに場所を移して。
緑茶も出されます。


ねぎ鍋をはじめどれも美味しいもの尽くし。
高級食材を使ったり豪華な料理という訳ではありませんがしみじみ美味しい夕食です。


続く