食事場所はダイニングか部屋食から選択できます。
私たちはダイニングにしました。
写真は食後に撮影。
ダイニングは1階にあります。
テーブルとテーブルの間に仕切りはありますが個室ではないので他の席の会話は聞こえます。
プライベート感重視なら部屋食がいいと思います。
ダイニング利用は私達を含め3組だけでした。
部屋食の方が人気のようです。
日本酒
空き瓶写真で失礼。
地元のお酒で旦那の注文。
私はウーロン茶。
お品書き
最初のセッティング
先付三種
先付アップ
ふき焼餅 烏賊素麺 帆立トマト煮
ふき焼餅は餅と言うよりふき風味のもっちり食感のお麩みたいな感じ。
表面はカリっとしていて香ばしさもあります。
烏賊素麺は普通に烏賊素麺でした。(日本語が変)
帆立トマト煮は先付でいきなりイタリアンの味付けが出てくる意外性がインパクトありました。
味も良かったです。
ワインにも合いそうな先付です。
小鉢 竹の子武士和え
武士は鰹節のことなのかな?
春の味わい。
煮物 男爵バスケット 地元野菜の盛り合わせ
野菜の他に湯葉や海老もあって具沢山。
男爵いもは煮っころがしのような甘辛な味付けで好みの味でお腹に溜まりそうと思いつつ完食。
造り 鱒 帆立のレモン〆 ホタルイカ
鱒はバラの形に盛り付けてあったり帆立をレモン〆にするなど一工夫が感じられます。
お皿がゴージャス。
ここまでの料理は最初に出されます。
これ以降は出来たてを順に配膳してくれます。
蒸し物 春の一品 米粉と鯛の桜蒸し
鯛の上に桜風味の米粉麺をのせ葉で巻いたもの。
手の込んだ料理です。
米粉麺が桜餅のような味わいで美味しかったです。
酢物 盛り合わせ バルサミコ酢かけ
旅館の料理で酢の物にバルサミコ酢が使われているのは初めてかも。
洋風な一品となっています。
焼き物 林檎のグラタン
林檎を丸ごと使ったグラタン。
味の想像が付かず恐る恐る口にはこびました。
普通のグラタン同様にホワイトソースの中に小さくカットした林檎が入っている
のですが違和感なく意外とイケます。
横に添えられた蓋の部分の林檎は生なのですが近くの席のおじ様がワイルドに
かぶりついててびっくりしました(笑)
洋皿 上州牛サーロイン石焼
写真は二人分です。
熱した石に生肉を載せた状態で登場し、自分の好みの焼き加減でいただきます。
もたもた写真を撮ってるとあっという間に火が通りますのでご注意下さい。(経験者は語る・笑)
凌ぎ 上州郷土料理 ひも皮おっきりこみ
幅広の麺にあっさり味スープが絡みます。
素朴な料理だけどスープが美味しくて印象に残ってます。
ただ、この辺でかなりお腹が苦しい…
食事 竹の子・桜ご飯
竹の子に塩漬け?した桜の花入りご飯。
お腹いっぱいだったけど春らしい上品な味わいで頑張って完食しました。
止椀 赤出汁
蓋が素敵で写真を撮ったのだけど肝心な蓋を取った写真は撮り忘れてしまいました。
香の物 白菜 沢庵 胡瓜 刻み芝漬け 生姜
水菓子 時の果物
メロンが熟していなかったのが残念でした。
作り手の創意工夫が感じられる創作料理でした。
味付けが凝ったものも多いので人によっては好みがはっきり分かれるかも。
器や盛り付けも美しく美味しい夕食でした。
続く