吉祥開運亭 無尽蔵 ③夕食 | くまの温泉旅日記

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コメント管理画面を確認したら「この月についたコメントはありません」と…
実際にコメントがあったのか無かったのか不明です。
もしブログにコメント下さった方でコメントが表示されていないという方が
いらっしゃいましたらアメーバの不具合によるものです。
せっかくコメントいただいたのにごめんなさい。
これに懲りずにまたコメントいただけると嬉しいです。

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無尽蔵さんの夕食をご紹介します。
食事場所は通常本館客室は部屋食、離れ客室は和処「省雲軒」なのですが
今回は「バー ラルコル」でいただきました。
私は部屋食が苦手(スタッフが準備している間の手持ち無沙汰が苦手)
なので好都合でした。
食事の用意が出来たら部屋に電話がかかってくるのですが指定した時間の
10分以上前でした。
遅くて待たされるよりは早い方がいいけどちょっと早すぎる気がします。
デジカメなど持ち物の準備とか普段は食事開始時間の10分前くらいから
準備するので慌てちゃいました。
セッティングは事前に終わっていても部屋に連絡するのは早くても5分前
くらいでいいんじゃないかなぁ。

バーラルコルのテーブル席でいただきました。
バーはとても雰囲気が素敵でした。
バーの様子は次回のブログでご紹介します。
広い空間ですが足元にヒーターを用意して下さっていたので寒さは感じず暖かかったです。


お品書き

「美味礼賛(びみらいさん)」と題した和洋折衷モダン懐石となっています。


最初のセッティング


クレソンスープ

こちらはお品書きにはないサービスメニューです。
ほっとする優しい味のスープです。


海の幸のマリネ サラダ仕立て ソースブリューム

甘エビ、ホタテ、ホッキ貝の魚介にお野菜たっぷり。


香味野菜と豚ロース肉の冷製しゃぶしゃぶ ソース セザム

こちらも紫たまねぎなどのお野菜がたっぷり。

お肉だけどたっぷりのオニオンスライスと一緒にさっぱりといただきました。

チーズ豆腐のおひたし

チーズ薫る和洋折衷のお浸し。
一見奇抜な感じですが調和とれていて美味。


旬のカンパチ刺身

適度に脂がのった新鮮なカンパチ。

ソフトシェルシュリンプのフリット

脱皮したてなので殻が柔らかく丸ごといただくことができます。

殻の香ばしさと身のプリプリ感が同時に味わえます。


ここまでの料理は最初からセッティングされていました。
これ以降の料理は出来たてを持って来て下さいます。


ボルシチのスープ 旬の漬物盛り合わせ

ボルシチと一緒に出て来たのは何とお漬物!
ボルシチと相性がいいそうで交互にお召し上がり下さいと説明されました。
私は漬物が苦手なので残念ながらボルシチとの相性は不明ですが右の
筍の漬物はイケました。
ボルシチは酸味があるので漬物の酸味と相性がいいのでしょうね。


うなぎの茶碗蒸し 銀あんかけ

とろとろお出汁たっぷりの茶碗蒸し。

餡との相性抜群。

タラバガニと氷見うどん

カニとうどんをよく混ぜていただきます。
氷見うどんは初めていただいたのですが稲庭うどんに似たつるつるしこしこした
喉越しで美味しい。


豊後牛の網焼き サーロインステーキ ゆず塩を添えて

地元のブランド牛、豊後牛のステーキ。

ちゃんと焼き加減も聞いて下さって、焼き加減もバッチリ。

程よくサシが入っていて柔らか~い。

シンプルにゆず塩をつけてお肉の味がしっかり味わえます。

豊後牛ちりめん茶漬け

しっかり味の牛ちりめんにさっぱりお出汁とたっぷりわさびでさらさらと。
わさびの辛味が結構効いた大人味のお茶漬けでした。


チーズケーキとカシスシャーベット

デザートが複数あるのは甘いもの好きにはうれしい。

紅茶

デザートと一緒にコーヒー又は紅茶がいただけます。
カップが素敵。

通常はデザートのときにバーラルコルに移動していただくみたいです。

お夜食のおにぎり

お部屋に戻るとお夜食のおにぎりが用意されてました。

時間をおいて美味しくいただきました。

お布団には湯たんぽが。
湯たんぽ用意してくれた宿って今までなかったと思います。
こういったちょっとした心遣いが嬉しくなります。


夕食はさすがレストランが本業の宿だけあってどれも美味しかったです。
意外な組み合わせの料理もいくつかありましたが味も調和がとれていて楽しめました。
また器も凝っていて目でも楽しめました。
ただし前半の配膳ペースが早いのでお酒をじっくり楽しみながら食事をしたい方には
ちょっと急かされているように感じるかも。

素敵な空間で美味しい料理に舌鼓、大満足の夕食でした。



続く