吉祥開運亭 無尽蔵 ①お部屋 | くまの温泉旅日記

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宿の情報は宿泊当時のものです。
最新の情報は宿のHP等でご確認下さい。
あくまで個人的な感想ですので参考程度にご覧下さい。
記事、写真の無断転載・転用は禁止です。

本日から1月に宿泊した大分県由布市湯布院町にある、
由布院温泉「吉祥開運亭 無尽蔵」さんをご紹介します。

宿名の「吉祥開運亭 無尽蔵」の看板の下に
「レストラン&バー ラルコル」、「和処 省雲軒」とあります。

無尽蔵さんはレストランに併設された宿泊施設です。
由布院(湯布院)には湯の坪街道という飲食店や土産物屋が多数軒を連ねる通りがあり
観光客で大変賑わっています。
無尽蔵さんは湯の坪街道沿いにあり観光に便利です。


外観

湯の坪街道沿いに駐車スペースがあり、奥に無尽蔵さんの建物があります。
人通りは賑やかですが、街道から奥まった立地の為館内はとても静かでした。
パブリックスペースはレストランになるので館内のレポは後ほど食事編でご紹介しようと思います。

入り口を入るとまず靴を脱いでスリッパに履き替えます。

レストランのみの利用の場合も同様です。


お部屋は本館に2室、離れに2室の計4室。

・煌煌(こうこう) 和室6畳 本館
・懿徳(いとく) 和室6畳+オンドル4.5畳 本館

・優遊覚苑(ゆうゆうかくえん) 和室6畳+洋室8畳 離れ
・天地感応(てんちかんのう) 和室6畳+和室8+オンドル8畳 離れ

どのお部屋も異なった間取りとなっています。
全てのお部屋に温泉の内湯が付いています。
※オンドルは床暖房のことです。


宿泊棟入り口

写真に写っているのは本館で離れは右奥の通路の先にあります。
ここでスリッパからサンダルに履き替えます。

私たちが宿泊したのは一番お安い「煌煌」です。
写真左手前の戸がお部屋の入り口です。


入り口の戸を開けると額に納められた陶器?のアートがお出迎え。


玄関スペース

玄関に泡タイプの消毒液が置いてありました。
外からお部屋に戻ったら手を濡らさずに消毒できるのは便利。
宿でお部屋に手用の消毒剤が置いてあるのって初めてかも。
客目線のアメニティは高ポイント。


館内履きはサンダルの他に下駄も玄関に用意してありました。


玄関あがったところ。

正面の襖の奥が和室。
右手に水屋、左手に洗面所とトイレがあります。


水屋

冷蔵庫は下の扉の中に収納されています。


水屋アップ

ドリップコーヒーがあります。
日本茶は和室にありました。
栓抜きとワインオープナーもあります。
レストラン&バーがあるのでルームサービでお酒をオーダーすることもできます。
種類は豊富でした。


冷蔵庫

ミネラルウォーター2本と缶ビール1本があり無料です。
館内に自動販売機が無いので飲み物は事前に買っておいた方がいいかも。
宿泊の1週間前に宿から予約確認のメールが届いたのですが、道案内の他に近くの
お酒が購入可能なドラックストアとコンビニの地図まで添付してありました。
なので無尽蔵さんは飲み物の持ち込みOKです。


和室6畳

暖房はエアコンと石油ファンヒーターがあります。

石油ファンヒーターしか使いませんでしたがお部屋は暖か。

和室を別角度から


ウェルカムスイーツ

黒豆のムース?かババロア?だったかな。
黒豆の他にも栗の渋皮煮や金粉入り!のジュレがかかっています。
美味しい~。

上からの写真で分かりにくいけど器も凝った洒落たデザインで素敵でした。
初っ端から手作りスイーツいただいてテンションアップ。
これは夕食も期待できそう。


茶器類

白山陶器(たぶん)の茶器類はテープルにセットしてありました。
灰皿に小さな折鶴が置いてあるちょっとした気遣いも嬉しいです。

クローゼット、金庫


乱れ箱の中身

浴衣、足袋、羽織、バスタオル、浴用タオル。
タオルは1人1枚ずつかと思ったら、脱衣所にもバスタオルが2枚ありました。

バスタオルは1人2枚です。


鍵は1つ

大浴場はないので鍵は1つでも困りませんでした。


写真を撮り忘れましたが加湿器もあります。
個人的に加湿器は高ポイントです。
冬場宿に泊まるとお部屋の乾燥で喉を痛めやすいので加湿器はマストアイテムです。


この部屋は和室が1間しかないので純和風なお部屋になっていますが、他のお部屋は
和洋折衷のモダンな感じのようです。



続く