お部屋は全１５室。
今まで予約をとっていなかった唯一の離れ「やまもも」も今夏から宿泊できるようになりました。
やまももは赤沢迎賓館さんの特別室の位置づけで他の客室よりも広く、その分宿泊料金もお高め。
興味はありますが予算オーバーなので貧乏人は一般客室です。
（しかもお得プラン利用という抜け目の無さ）
一般客室は１階と２階に７室ずつあり１階客室はは露天風呂が正方形の形で専用庭付、２階客室は露天風呂が長方形です。
お部屋の間取りは１階も２階も同じです。
開業から１年間は専用庭の付いている１階が２階よりも１万円高かったのですが、２年目以降は１階、２階同一料金です。
前回の宿泊では選択の余地無く安い２階に宿泊しましたが、今回は料金一緒なので図々しく１階をリクエストしました。
宿泊したお部屋はこちら。
１階にある「もくれん」です。
赤沢迎賓館さんではお部屋にお花の名前が付いています。
入り口
アルコープがありよりプライベート性を高めています。
ドアは松の木の一枚板。
鍵はカードキーで２枚用意されています。
ドア前に新聞受けがあり翌朝朝刊を部屋まで届けてくれます。
新聞は複数から選べたと思います。
玄関
右に写っている扉のようなものは姿見です。
下駄箱
下駄箱１つとっても間接照明など細部まで美しい造りです。
下駄箱のお花
水屋
下駄箱の反対側にあります。
冷蔵庫は右下の扉に格納されています。
ミニバーとグラス
前回は洗面所にあった切子のグラスがこちらに移動してました。
どう考えても切子をうがいに使うのはやりすぎですよね（笑）
冷蔵庫
前回は冷蔵庫のドリンク全て無料でしたが、今回はアルコールのみ有料でソフトドリンクは無料でした。
居間
８.５畳の和室です。
床の間
お着き菓子
手作りの羽二重餅。
上品な甘さで美味しい。
天井と間接照明
天井
この独特の天井は網代天井というそうです。
茶器類など
電話の下には赤沢温泉郷やDHC関連の冊子がありました。
一番下はレターセット。
茶器類アップ
黒い革の手帳のようなものがあって何だろうと思ったら、
テレビのリモコンケースでした。
部屋の備品にも拘りが感じられます。
寝室
５.５畳で居間とは数十センチの段差があります。
寝具はイタリア製のフートンというものでベッドのマットレスのように厚みがあって寝心地抜群。
フットスローの刺繍
綺麗な花柄の刺繍があしらってあります。
クローゼット
右下に写っているのは加湿器。
左の引き出しに浴衣が収納されています。
浴衣 男性用
LサイズとLLサイズがあって足袋のサイズも２種類用意されていました。
足袋を各サイズ取り揃えている宿ってそうそうないのでは？
浴衣 女性用
３色あって帯もそれぞれに合わせた色が用意されています。
確かターンダウンのときに使用した分の補充をしてくれたと思います。
寝室の天井
戸もオシャレ
スイッチ
スイッチには日本語でどこのスイッチなのかが書いてあり一目瞭然で使い勝手がいいです。
やたら照明が多くてスイッチがどれだかわからないような部屋って寝るときに照明消すの一苦労だったりします。
あとお部屋は床暖房完備で空調も快適です。
シンプルだけど本物の上質な純和風のお部屋です。
なんかやたら写真貼りまくりな記事になってしまった。
続く