夕食は個室でいただきます。
おそらく昔は客室として使用していた部屋なのではないかと思います。
夕食
1品ずつのアップを撮り忘れてしまったので大きめの写真にしました。
料理は一気出しです。
正直一気出しはあまり好きではないのですが、益成屋さんでは夕食時間に合わせて完成するように調理しているみたいです。
熱々とまではいきませんが温かいものは温かい状態でセッティングされていて作り置きっぽさはなかったので一気出しでも抵抗無くいただくことができました。
3年前の宿泊なのとお品書きがないので料理の詳細はあまり覚えていませんが分かる範囲で書きます。
間違っていたらごめんなさい。
まずは中央のお盆に盛られた品から。
・食前酒
・ごま豆腐
・花豆?の煮物
・香の物
・お造り 鮪、海老、サーモン
・茶碗蒸し?(お造りの左隣の料理) ※温かかったです。
お盆の左側にある料理
・米茄子田楽 ※温かかったです。
立派な米茄子でほくほく。
・グラタン?だったと思う(米茄子田楽の下の料理) ※温かかったです。
・天ぷら 茄子のはさみ揚げ 他野菜の天ぷら
天ぷらは器の下にろうそくのような火が点いていて加温されていて温かかったです。
茄子は海老のすり身が挟んであって一手間かけてあり美味しかった記憶があります。
抹茶塩でいただきました。
お盆の上の鍋物
・すき焼き
お肉は霜降りで量もたっぷり。
とても美味しかったです。
卵は赤玉の自然卵でした。
お盆の右側の品
・とろろそば
・鯖?と蛸ときゅうりの酢の物
・お吸い物かお味噌汁 ※温かかったです。
・デザート 柿、キウイ
写真を撮り忘れてしまいましたがお櫃にご飯も用意されていました。
懐石料理ではありませんが品数も多くどれも美味しくいただけました。
個人的に山の宿でお刺身は無くてもいいかなぁとは思いましたが。
夕食の量はかなり多いと思います。
私も旦那も結構食べる方ですがお腹いっぱいでご飯はほとんど食べられませんでした。
続いて朝食をご紹介します。
朝食は食事処でいただきます。
個室ではないので隣の会話ははっきり聞こえます。
朝食
お味噌汁が鍋でテーブルで加温していただけるようになってました。
押し花
食事処には押し花がたくさん飾ってありました。
女将さんの作品です。
有料で押し花の体験もできるそうです。
食後のコーヒー
朝食後お部屋に戻るとコーヒーが用意されていました。
嬉しいサービスでした。
チェックアウトの際はお土産に手ぬぐいをいただきました。
感想
とにかく温泉がすごく良かったです。
硫黄の香りが強い強酸性の湯が掛け流しで湯の花もたっぷり。
草津でも数少ないにごり湯の白旗源泉と湯畑源泉2つの温泉が楽しめました。
本当に恋の病以外には効きそうな温泉力の感じられる湯です。
大浴場は決して広くはありませんが檜がふんだんに使用されていて雰囲気も良かったです。
接客はややあっさりした印象です。
あまり客に干渉はせずご自由にどうぞ、といった感じです。
でも予約をした後に郵送で確認書やパンフレット、宿までの道案内、観光マップなどいろいろ送って下さってとても役に立ちました。
宿泊の後宿からお礼のメールが届きました。
メールに返信をしたら更に宿から返信がありました。
丁寧で真面目な姿勢が窺えました。
料理もすごく豪華という訳ではないけれど作り手の工夫や一手間が感じられる温かみのあるものでした。
我が家にとってはちょっと宿泊料金が高いかな~、料理が多いから食事少な目のもう少し安いプランか素泊まりプランがあったらいいなと思ってました。
現在のHPを見たら宿泊当時よりも宿泊料金が安くなっていました。
これは嬉しい情報です。
機会があればまた宿泊したいと思います。
2009年11月宿泊
1人1泊 26,000~27,000円くらいだったと思う(休前日料金)
※現在は宿泊料金がもう少し安くなっています。
益成屋
群馬県吾妻郡草津町406チェックイン 14:00~
チェックアウト ~10:00
次回は群馬県の観光をご紹介します。