瑞巌寺の参道
こちらは9月21日のブログでもご紹介してます。
参道終点付近
わかりにくいかもしれませんが、写真左に四角い看板があるのがお分かりいただけますでしょうか?
東日本大震災の際この看板の地点まで津波が到達したそうです。
参道は長く、海岸から200~300mくらいは離れていると思います。
ここまで津波が来たなんて改めて津波の恐ろしさを思い知らされました。
参道手前の海岸に近いところでは震災の影響で休業されているお店がいくつもありました。
参道を左に曲がると江戸時代にタイムスリップしたかのような萱葺き屋根の建物があります。
こちらは「どんじき茶屋」さんで甘味や軽食がいただけます。
店内はこんな感じ
ちなみにどんじきとは屯食と書き、たむろして食べるという意味だそうです。
三色だんご
あんこ、みたらし、胡麻のお団子。
それぞれお団子が5個ずつあるので2人で分けて食べて丁度いい感じです。
お茶はテーブルにセルフサービスで用意されています。
風情のある建物で松島観光の休憩にぴったりです。
遊覧船
第三仁王丸に乗って美しい松島の島々を見物しました。
遊覧船は2階建てで2階は別途料金が必要ですが、眺めのいい2階がおすすめです。
ちなみに日本三景の一つである松島は特定の島を指すのではなく、松島湾周辺に点在する260あまりの諸島のことを指します。
遊覧船からの眺め
仁王島
仁王像が葉巻をくわえて座っているように見える松島の象徴的な島。
ウミネコ
餌(かっぱえびせん)目当てに多くのウミネコが遊覧船にやって来ます。
牡蠣カレーパン
パンセ松島店さんで牡蠣カレーパンを購入しました。
中に牡蠣が3つくらいごろごろ入っていました。
クチコミだと味に賛否両論あるようでしたが、私は美味しいと思いました。
五大堂
海岸沿いの小島に建つ仏堂で瑞巌寺の所属。
国の重要文化財に指定されています。
五大堂からの景色
写真2枚目の橋は陸と福浦島を結ぶ福浦橋。
歩行者専用の橋です。
すかし橋
陸と五大堂のある小島にはすかし橋が架かっています。
その名の通り橋げたに隙間があって下の海が透けてみえます。
渡るときはちょっとドキドキものでした。
むう
松島蒲鉾本舗さんでお土産に「むう」を購入しました。
むうはお豆腐の揚げかまぼこです。
ふわふわした食感で美味しいです。
松島土産にオススメです。
松島町を後にして塩竃市に移動して「鮨 しらはた」さんでランチをいただきました。
特上にぎり
左上 秋刀魚のお刺身
右上 ねぎとろ巻
左下 めぬけの味噌汁
右下 シャーベット(特上にぎりのセット)
特に秋刀魚のお刺身が厚めのぶつ切りで新鮮で臭みもなくとても美味しかったです。
塩竃市では大通りの交差点の信号が復旧しておらず警察官の方が手旗信号をしているところもありました。
当時震災から半年経っていましたが復興はまだまだこれからなんだと実感しました。
東北は海、山、温泉、世界遺産など見どころ満載の素敵な土地です。
皆さんもぜひ東北にお出かけしてみて下さい。
次回はスイーツネタです。