翠松園のお部屋をご紹介します。
お部屋は全23室。
全室スイートです。
全てのお部屋に温泉の露天風呂が備えてあります。
お部屋の間取りは全て異なっていますのでHPで確認、または宿に電話で
相談して好みのお部屋を指定した方がいいと思います。
特に客室露天風呂はお部屋によって石の浴槽タイプと洋式の白いバスタブ
タイプのものがあります。
少し前に何部屋か洋式のバスタブを石の浴槽に改修してますが、改修した
石の浴槽は他のお部屋の露天風呂より狭いようです。
写真は敷地の案内図。
下の赤い部分がロビー。
大浴場はロビー棟にあります。
ロビーから傾斜を下るようにして宿泊棟が点在しています。
階段やちょっとした段差もあるので足腰弱い方の宿泊はキビシイかも。
宿泊棟は2階建てでエレベーターはないので2階に宿泊の場合は階段で
上り下りが必要です。
敷地図の右側は他の宿の建物があり景観が良くありません。
客室露天風呂も目隠しが多いようです。
竹の棟の客室は景色重視の方は避けた方がいいかも。
松の棟もちょっと微妙な位置かな?
私の勝手な意見ですので景色などは宿に直接確認された方がいいと思います。
図の上の方にある紅の棟と松の棟はロビーまで結構距離があるので大浴場等
への移動が少々面倒かもしれません。
宿泊棟以外は屋根が無いので雨の日の移動もちょっと大変そう。
前置きが長くなりましたが宿泊したお部屋はこちら。
プレシャススイート ツインの「藤(とう)」のお部屋です。
各お部屋には漢字の当て字の名前がついています。
藤のお部屋は杉の棟の1階にあります。
杉の棟はロビーにも食事処にも近くて便利です。
お部屋は4つのカテゴリーがあります。
高いお部屋から順に
ラグジュアリースイート
プレシャススイート
コンフォートスイート
スタイリッシュスイート
今回は贅沢にプレシャススイートのロングステイプランにしました。
でも今になって思うと貧乏人は身の丈にあった一番下のカテゴリーの
最安料金にすべきでした…(泣)
玄関
アロマの香りが広がってます。
LINARIのルームディフューザー
ユーティリティボックス
玄関にあります。
使用した食器などをこちらに入れて、
ボケボケ写真でごめんなさい。
一番下の「荷物を入れました」スイッチを押すとスタッフが回収して新しい
ものをボックスに入れてくれます。
電話する必要もなく、スタッフと顔を合わせることもないのでプライベート
感が高いです。
ただし今回部屋案内をしたスタッフはユーティリティボックスの説明を
一切してくれませんでした。
以前熱海ふふさんに宿泊して使い方を知ってたので勝手に利用しました。
熱海ふふさんのときはすぐに回収してくれて夕飯前に新しいものがボックスに
入っていました。
翠松園ではチェックインのときに使った茶器類をすぐにボックスに入れましたが
夕食に行くときにまだ回収されておらず、交換が済んだのは夕食後でした。
いくらなんでも遅すぎでは?
これなら電話で頼んだ方が早いしちっとも便利じゃない。
スタッフが説明しなかったので今はユーティリティボックス使用しちゃいけなかった
のかなと思ったのですが、HPと館内の案内にはきちんと説明がありました。
しかも今思い出したけど、夕食前に旦那が風呂上りのビールをルームサービスで
頼んだのでそのときに回収してくれてもいいのにそのままでした。
宿泊料金はふふさんのときの倍以上なのに。
う~ん、なんだかな…
リビング
がらんとしていて無駄に広いです。
DVDプレーヤーがありました。
水屋はテレビボードにまとめられています。
ネスプレッソマシン 電気ポット
ネスプレッソはカプセル全種類揃ってます。
ノンカフェインのものもあったりして手軽に楽しめます。
もちろん無料です。
茶器類など
紅茶、緑茶もあります。
冷蔵庫
冷蔵庫の中身は無料です。
無料って言っても1人1泊65,000円もするのだから宿泊料金に含まれています。
しかも熱海ふふさんのときよりドリンクの内容がショボイ。
宿泊料金はふふさんのときの倍以上なのに。(←貧乏人なのでしつこく言います)
お茶請け
ひょうたんクッキー。
神奈川県の指定銘菓だそうです。
お土産として購入も出来たと思います。
味はいたって普通。
寝室
奥の左側にデスク、右側がクローゼットです。
ベッドはセミダブルでシモンズだったような。
寝心地良かったです。
寝室にもテレビがあって寝ながら見ることができます。
デスクには各ケータイキャリア対応の充電器が用意してありました。
クローゼット
バスローブがありました。
お部屋にお風呂がある場合はバスローブがあると便利です。
浴衣など。
ふふさんの浴衣と似ているけど微妙にデザインが違うかな?
パジャマ
浴衣で寝るとはだけてしまうのでパジャマがあるのは便利です。
金庫
引き出しに収納されています。
電話
オシャレなデザインです。
鍵
鍵は2つ。
お高い宿なだけあって貸し出し品は充実してます。
露天風呂用の防水枕があったので借りました。
他にも天体望遠鏡まで貸し出しリストにあります。
またルームサービスも充実してます。
各種ドリンクを始め軽食からデザートまでいろいろあります。
お値段はぼったくり高めですが。
部屋案内をしてくれたスタッフが緊張してたのかぎこちなくて心配になりました。
緊張感がこちらに伝わる硬い表情で笑顔で接客する余裕もない感じでした。
新人だったのかな?
夕食の確認で「○時から日本料理をご用意してます」と案内されたのですが、
私たちが予約してたのは鉄板焼きです。
こちらが「鉄板焼きで予約してますが」と言うとスタッフは「えっ?」て顔で
一瞬固まってました。
しばしの沈黙の後「鉄板焼きでご用意してます」と訂正してましたが、オイオイ
大丈夫なの?
鉄板焼きは予約制です。
オーバーブッキングしてるのではないかと不安になりました。
最初の方に書きましたがユーティリティボックスの説明はありませんでした。
大浴場に行くときに玄関の下駄箱をふと見たら何か書いてある。
炭の靴用消臭剤の説明でした。
下駄箱の中に消臭剤が入ってました。
玄関は薄暗いので気づかない人もいると思います。
部屋案内のときに「良かったらお使い下さい」と一言説明するとか、
退室のときに靴に入れておいておいてくれたらスマートなのに。
結局自分で靴に入れましたとさ。
だいこんの花さんではスタッフが退室のときに靴に消臭剤を入れておいて
下さってここまでサービスしてくれるんだと感激したんだけどなぁ。
便利な設備があってもサービスが追いついてないと意味がないです。
いろいろ勿体ないというかお高い宿泊料金の割にサービスは普通というか
普通以下でした。
辛口で申し訳ありませんが1人1泊65,000円の宿泊料金です。
しつこいですが熱海ふふさんのときの倍以上の宿泊料金です。
宿泊料金が高いほど上質なサービスを期待するものです。
確かにお部屋は広さも十分だし設備も整ってますがサービス(接客)が
ダメダメでした。
翠松園ではスタッフのことをバトラーといいます。
バトラーは日本語で執事。
滞在中執事のような肌理細やかなサービスを受けた印象はありません。
なので私のレポではバトラーのことを敢えてスタッフと書かせていただきます。
ブログをご覧になっている方は昨日のブログも今日のブログも細かいことを
ねちねち書いているなと呆れているかと思います。
人間誰しも間違いの一つや二つはあると思います。
私も小さなミスの一つや二つなら誰にでもミスはあるよねと納得します。
でも翠松園では小さなミスがいくつもあった上に信じがたい大きなミスもあり、
最後に宿側の対応に非常にがっかりさせられました。
詳細はレポでご紹介していきますが、残念ながら1人1泊65,000円の宿泊料金に
見合ったサービスではありませんでした。
そんな訳で翠松園のレポは全体的に辛口になっています。
宿泊料金に対する私なりの評価であり、個人的な感想ですのでご了承下さい。
続く