かいとく丸 再訪 2012.1 ②貸切風呂 | くまの温泉旅日記

くまの温泉旅日記

宿の情報は宿泊当時のものです。
最新の情報は宿のHP等でご確認下さい。
あくまで個人的な感想ですので参考程度にご覧下さい。
記事、写真の無断転載・転用は禁止です。

かいとく丸さんのお風呂をご紹介します。

お風呂は内湯2ヶ所で貸切での利用になります。
今回は私たち以外にもう一組のみの宿泊だったのでお風呂がどちらも塞がっているということは無く快適でした。

先週紹介したばかりなのでさらっと紹介します。
初訪問時のお風呂の紹介はこちら→「かいとく丸 ③貸切風呂

利用時間は14:00~翌8:00まで夜通し入浴可能です。
予約の必要は無く、空いていれば内鍵を閉めて利用します。

まずは入り口向かって右側の内湯から紹介します。
脱衣所


こちらの脱衣所には温泉成分表と水質検査成績書が掲示されていました。


温泉成分表

加水、加温、添加物質、再利用(循環)、ろ過、消毒全ての項目で無しと証明されています。
なのでかいとく丸さんの温泉は完全な掛け流しです。


水質検査成績書

23年7月にレジオネラ不検出の証明がされています。


温泉もしっかり管理されているのが伝わってきて安心して入浴できます。


余談ですが、去年1人1泊3万円以上する某高級旅館で宿泊客がレジオネラ症でお亡くなりになりました。

原因は清掃、消毒を怠ったことによる基準値を大幅に超えるレジオネラ菌の増殖です。
その旅館では開業から問題発覚までの約5年間一度も水質検査を行っていなかったようです。
温泉の衛生管理=客の安全だと思うのにこれは酷すぎる。

旅館業法で最低年1回以上の水質検査が義務付けられています。(最低検査回数は浴槽の使用状況により異なる)

宿泊料金が高い宿でもこのように温泉の管理が杜撰なところもあるので何を信じたらいいのか分かりません。


話が逸れてしまいました。
内風呂

洗い場

リンスインシャンプーとボディーソープのみなのでシャンプーにこだわる方は持参した方がいいと思います。


内湯

やや熱めで勿体ないけど少し加水してから入浴しました。


続いて入り口向かって左側の内湯をご紹介します。
脱衣所

手すりが付いていて、ベンチもあります。


内風呂


洗い場

洗い場も1ヶ所手すりが付いています。


内湯


岩地温泉
泉質 カルシウム・ナトリウムー塩化物泉
源泉掛け流し


今回も掛け流しの温泉を好きなだけ貸切に出来て満足です。



次回は食事の紹介と感想でかいとく丸さんレポラストです。

ペタしてね