お尻の注射小説第8弾を書きました。舞台は相変わらず北関東の某住宅地にある工藤内科小児科医院です。
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僕は津田純一といいます。小学校5年生です。今は12月です。僕は先月の11月に風邪をひいて熱を出してお母さんに病院に連れていかれました。今日はその時のことを書きます。
僕が風邪を引いた日の朝は僕は普通に学校に行きました。でも、2時間目くらいから何となく具合が悪くなって、休み時間に保健室に行きました。そして、そこで体温を測ると38度3分でした。だから、保健室の先生から担任の先生に連絡してもらって、担任の先生から家にいるお母さんに連絡が言って、学校を早退してタクシーに乗って迎えに来たお母さんと一緒に、そのまま工藤内科小児科医院に行きました。僕は工藤内科小児科医院には行きたくないなと思いました。どうして行きたくないかと思ったかと言うと、そこに行くと必ずお尻にとても痛い注射を2本も打たれるからです。
僕とお母さんはタクシーから降りると工藤内科小児科医院に入りました。そして、お母さんが受け付けで用紙に僕の名前を書くと受付の人から体温計を受け取って僕に渡しました。僕はそれを受け取って脇に挟んで、そして、待合室に入りました。
待合室は混んでいました。患者は大人よりも子供が多いような気がしました。僕は風邪が流行っているのだなと思いました。
僕はお母さんと一緒に長椅子に腰掛けました。
僕は学校を出た時よりも具合が悪くなって、お母さんに体をくっつけたり、お母さんの膝の上に上半身をのせたりしていました。そのたびにお母さんは
「もう少しだから、頑張ろうね」
と言いました。
待合室に入ってから30分ほどしてから、診察室の出入り口のところに来た看護婦さんが僕と他にも何人かの子供たちの名前を呼びました。呼ばれた子供たちは付き添いのお母さんたちと一緒に診察室に入って、いつも通り診察の順番待ちの長椅子に腰掛けました。
僕以外の子どもたちが順番に工藤先生の前に呼ばれました。そして、診察が終わった子供たちは、工藤先生のいるところから出てくると僕の座っている長椅子に座りました。その後、看護婦んがカーテンの向こう側からできて
「お尻に痛いことしようね、こっちにおいで」
と言って連れて行きました。
僕が中待合室の椅子に腰かけてから少しして、何人目かに僕の順番が来ました。
お母さんは僕をカーテンの向こう側にいる工藤先生のところに連れて行きました。
僕が工藤先生に挨拶してから、その前に置かれた丸椅子に腰かけるとお母さんは僕の症状を工藤先生に説明しました。そして、それを聞いた工藤先生は僕に質問したり、僕の体に聴診器を当て音を聞いたりしました。僕は風邪を引いて熱が出て具合が悪かったし体がとてもだるくて早く家に帰って寝たかったので、お母さんと工藤先生の話はほとんど理解できませんでした。
工藤先生の診察が終わった時、先生は僕とお母さんにカーテンの向こう側の椅子に腰かけて待つように言いました。
僕とお母さんは、先生にお礼を言ってから、言われた通りカーテンを出てさっきまで座っていた長椅子に腰掛けました。
僕はその時、ドキドキしていました。どうしてドキドキしていたかと言うと、いつもこの病院では工藤先生の横で僕の診察を手伝っていた看護婦さんがカーテンの向こう側から出てきて、
「お尻に痛い痛いしようね」
と言って僕を子供がお尻に注射を打たれるときに寝かされるベッドのところに連れて行くからです。僕は今日は注射は無くて飲み薬だけと言われないかなと少し期待していました。
僕とお母さんが工藤先生のところから出てきてから1分もたたない頃に、先生の横にいて僕の服をまくり上げたりして先生の診察を手伝っていた看護婦さんが手にカルテを持ってカーテンの向こう側から出てきて、僕とお母さんの前に立ちました。そして、僕を見ながら
「津田純一君、お尻に注射するよ、こちらに来てください」
と言いました。僕はお尻に注射を打たれるのは痛くて本当は嫌だったけど、でも、小学校5年生にもなって、お尻の注射は痛くて怖いなんて言えないと思ったから、何も言わずに椅子から立ち上がるとお母さんに手をつながれて、看護婦さんの後ろに並んで衝立の向こう側に置かれたお尻に注射を打たれる子供が上げられるベッドのところに行きました。
風邪が流行っている頃だったから、ベッドの周りはこれからお尻にとても痛い注射を打たれるために順番を待っている子供たちと、その付き添いのお母さんたちで混んでいました。
そのお尻に注射を打たれる順番待ちの子どもたちの中に手塚聡子ちゃんという女の子がいました。僕と同じ小学校の6年生の聡子ちゃんは僕の家の近所に住んでいて、僕と聡子ちゃんは一緒に遊んだりする仲です。
ベッドの傍に置かれた3つの丸椅子にはそれぞれお尻の注射の順番待ちの子どもたちが座っていました。だから僕は窓の方に背中を向けて立ったままでお尻の注射の順番を待つことにしました。聡子ちゃんもさっきまで僕とお母さんがいた長椅子のところと
との間に置かれた衝立に背中を向けて立ってこちらを向いて立って順番を待っていました。僕は聡子ちゃんに会釈しました。そうすると聡子ちゃんも僕に会釈しました。その時の聡子ちゃんは困ったような顔をしていました。
僕は聡子ちゃんはがりを見ているのも変なので、目の前のベッドを見ました。そうすると、そこには小学校2年生くらいの髪が背中の真ん中くらいに伸びた女の子がお尻を丸出しにしてうつぶせになっていました。
その子は顔を上げていました。その顔は真っ赤でした。そして、その子は泣いていました。
その子の横にはおばさんの看護婦さんがいて、その看護婦さんと並んでお母さんも立っていました。
おばさんの看護婦さんが、片方の手に持った脱脂綿で女の子の片方のお尻を消毒しました。その後、
「では、お尻に痛いことするからね、我慢しようね」
と言いました。そして、その後、その子のお尻の真ん中の一番盛り上がったあたりに、とても痛そうな注射針を刺しました。その針はお尻の中に根本近くまで入っていきました。
その瞬間、その女の子は
「痛い」
と大きな声で言いました。でも、看護婦さんは注射を打つことを止めませんでした。かわりに
「とても痛いよね、我慢してね」
と言いました。その子のお母さんも
「我慢して」
と言いました。その子は目を半開きにしたまま口をぎゅっと閉じて何回も頷いていました。
「1本目終わったよ。2本目も痛いからね、我慢しようね」
1本目の注射が終わって、その子のお尻から注射針をぬいた看護婦さんが、そういいながら、反対側のお尻を消毒しました。
その子のお母さんは
「大丈夫ですよ」
と言いました。僕は、お尻にとても痛い注射を打たれているのがその子なのに、なんでお母さんが大丈夫だというのだろうと思いました。
「痛い」
看護婦さんが、その子のお尻に注射針を刺すと1本目の時と同じように、2本目の時も言いました。その時、その子のお母さんが、
「我慢しなさい」
と言いました。言われたその子は1度だけ目を強くつむったまま頷きました。
「はい、今日はこれて終わりだよ、よく我慢したね」
2本目の注射が終わった時、看護婦さんが、そう言いながら女の子のお尻から注射針をぬいて、お母さんと一緒に、その子のお尻を揉みました。少しだけそれを続けた後、お母さんが
「よし、これでいいね」
と言って、その子のパンティーを上げて服をなおしてあげるとベッドから下ろしました。そして、手をつなぐと看護婦さんに
「ありがとうございました」
と言ってから二人で待合室に行きました。その時、その子はべそをかいていて、片方の手で涙をぬぐいながらお母さんと同じように
「ありがとうございました」
と小さな声で言いました。
その女の子がいなくなった後、ふと他の子どもたちを見ると、皆、薬品棚のところにいる背の高い若い看護婦さんの方を見ていました。僕もつられてそちらを見ると、その看護婦さんが、ここでお尻の注射の順番を待っている子供たちの中の誰かのお尻に打つ注射を作っているのが見えました。
その看護婦さんが作り終えた2本の注射を手に持って、おばさんの看護婦さんと交代してベッドの近くに来て女の子の名前を呼んで
「お尻に痛いことしますよ」
と言いました。
そうすると何故か大人の女の人が
「はい、うちです」
と言ってから、僕の目の前に置かれた椅子に座ってグレーの長袖Tシャツの左胸に小学校4年生の名札を付けた女の子の腕を引っ張って立たせました。僕は返事をした女の人は目の前の女の子のお母さんなんだとわかりました。
その女の子は何も言わなかったけれど椅子から立ち上がることは嫌がっていました。でも、結局、椅子から立ち上がるとお母さんにお尻を押されてベッドにあげられてうつぶせになりました。そうすると女の子のお母さんがその子の穿いているズボンをおろしました。続いて、パンティーをおろして、その子のお尻を丸出しにしました。
「お願いします。」
ベッドでお尻を丸出しにしてうつぶせになっている女の子のお母さんがが言いました。その時、その女の子はべそをかいていました。
「はい、1本目の注射打ちますからね、どちらに打つかな」
「では、こちらに」
そう言いながら、その子のお母さんは女の子の片方のお尻を指さしました。言われた看護婦さんが女の子のお尻を消毒してました。そして、女の子のお尻に注射針を刺しました。
「痛い」
女の子が言いました。
その時、女の子のお尻に注射を打っている看護婦さんが
「痛いよね、我慢しようね」
と言いました。
その子のお母さんも
「我慢しなさい」
と言いました。言われた女の子は何も言わないで少し涙を流していました。
「はい、1本目終わったよ」
看護婦さんは、そう言いながら女の子のお尻から注射針を抜きました。
「2本目、打つからね、1本目より痛いけど我慢してね」
看護婦さんはそう言いながら1本目の注射を打ったのとは反対側のお尻を消毒しました。
「待って、待って」
女の子はべそをかきながら言いました。そうするとその子のお母さんが
「我慢しなさい」
と言いました。そうしていると消毒を終えた看護婦さんが女の子のお尻に注射針を刺しました。その時、女の子はえんえんと泣き出してしまいました。
「はい、終わったよ、痛かったね」
2本目のお尻の注射を打ち終えてから、看護婦さんはそう言いながら女の子のお尻から注射針を引き抜きました。その時、女の子のお母さんが
「ありがとうございました。大丈夫ですよ」
とにこにこしながら看護婦さんに言いました。僕はとっても痛い注射を2本もお尻に打たれたのは女の子なのに、なんでその子のお母さんが大丈夫なんて言うのかなと少し不思議に思いました。
その女の子がベッドでお尻に注射を打たれている間に、別の女の子がお母さんに手をつながれてベッドのところに来ました。その女の子は聡子ちゃんのことを知っているようで、お互いに会釈していました。その子は、その時、ベッドの上にうつぶせになってお尻に注射を打たれている女の子が座っていたぼくの目の前に置かれた丸椅子に腰掛けました。
ベッドにうつぶせになってお尻に注射を打たれてえんえんと泣いていた小学校4年生の名札を左胸につけた女の子は、お尻の注射のあとはほとんどもんでもらわずに、お母さんにパンティーを上げてもらい、続いてズボンをあげてもらうとベッドから降りました。そして、目の前にいるお母さんに少しの間だけしがみついたけれど、それも直ぐにやめて、その子のお母さんと手をつないで待合室に行きました。
僕が、その小学校4年生の女の子たちの後ろ姿を見ているとベッドのところに来たおばさんの看護婦さんが女の子の名前を呼びました。
僕が誰が呼ばれたのだろうと思っていると髪を頭の真ん中で分けて頭の後ろの方で二つに分けて束ねて、ピンクと白のチェックのシャツを着てジーンズをはいて左胸に小学校5年生の名札を付けて真ん中の椅子に座っていた女の子が
「はい」
と小声で返事しまた。そうすると、その女の子のお母さんが寄ってきて、その子の手を引きました。
その子は嫌がる風でもなくて、直ぐに椅子から立ち上がるとベッドに上がりました。
ベッドに立膝になると、その子は自分でジーンズをおろしました。その子は、その時、ピンクのパンティーを穿いていました。それからその子は、そのパンティーを膝ぐらいまで一気に下ろしました。その時、僕には、その子の大事なところも丸見えになりました。
それから、その子はベッドの上にうつ伏せになって前に両手を前に伸ばしました。
「お願いします」
その子の足のところに立ったお母さんが看護婦さんににこにこしながら言いました。
「はーい、では、1本目打ちますね、痛いから我慢してくださいね」
「大丈夫ですよ、もう小学校5年生ですから、我慢できますから」
「どちらに打とうかな」
「では、こちらに」
「はい、では、そうしますね」
背の高い若い看護婦さんはそういいながら、ベッドにうつ伏せになっている女の子の片方のお尻を消毒しました。その時、女の子はお尻をがちがちにしていました。
看護婦さんが、その女の子のお尻に針を刺した時、女の子は
「痛い」
と大きな声で言ってから、えんえんと大きな声で泣き出してしまいました。
女の子は、1本目の注射をお尻に打たれている間中、ずっと泣いていました。
「はい、終わりましたよ、痛かったね」
看護婦さんは、そう言いながら女の子のお尻から注射針を引き抜きました。そして、直ぐに反対のお尻を消毒しました。そして、
「2本目はここに打つからね。この1本目よりも痛いからね、我慢してね」
と言ってから女の子のお尻に注射を打ちました。その時、女の子は
「注射はいや、注射はいや」
と泣きながら言っていたけれど看護婦さんは何も言いませんでした。
「はい、終わったよ、今日は痛い注射を2本もお尻に打たれたね、えらかったね」
といいながら、女の子の頭をすこしだけ撫でました。
「大丈夫ですよ、もう小学校5年生ですから」
と女の子の足のところに立っていたその子のお母さんが言いました。
僕は、お尻にとても痛い注射を打たれたことが何でえらいのか分からなかったし、小学校5年生でも痛い注射は痛いのになと思いました。
とても痛い注射を2本もお尻に打たれてベッドでうつぶせになって泣いていた女の子は、ほんの少しだけお母さんと看護婦さんに両方のお尻にできた注射痕を揉んでもらってからお母さんに服をなおしてもらって、ベッドから降りました。
その子はベッドから降りても泣き止まずに片方の手で涙をぬぐって、もう片方の手で自分のお尻をジーンズの上らかさすっていました。そして、お母さんと一緒に待合室に行きました。
その時、僕はふと気になって、聡子ちゃんの方を見ました。そうすると聡子ちゃんは、窓の方に向いてお尻の注射の順番を待っている子供たちのお尻に打つ注射を作っているおばさんの看護婦さんを見ていました。僕もつられて、その方を見ると、その看護婦さんはとても痛そうな注射を作っているのが見えました。僕はそれを見てどきりとしました。どうしてどきりとしたかというと、順番から言って、そのとても痛そうな注射を2本もお尻に打たれるのは僕かも知れないと思ったからです。
おばさんの看護婦さんがとても痛そうな注射を2本持ってベッドのそばに来て男の子の名前を呼びました。そうすると聡子ちゃんのすぐ横にいたおばさんが
「はい、うちです」
と言いました。そのおばさんは、その男の子のお母さんでした。
そのおばさんは目の前の椅子に腰かけていた水色のジャージを着て上着の左胸に小学校3年生の名札を付けた男の子の腕を引っ張りました。
男の子は椅子から立ち上がることを少しだけ嫌がったけれど、でも、お母さんに言われて立ち上がり、ベッドに上がろうとしました。そうすると、その子のお母さんが
「今日は混んでいるから、立って打ってもらうよ、その方が早いから」
と言って、その男の子を、ベッドの端に連れて行って、そして、ベッドに上げると立たせました。僕からするとその男の子は真横から見るような位置でした。
その後、その男の子のお母さんは、その子の上着をおへそが見える位までまくり上げてから、その子のズボンとパンツを一緒に下げて、お尻を丸出しにしました。その間、その男の子はお母さんの背中に手をまわしてじっとしていました。
その子のお母さんは、にこにこしながら看護婦さんに
「お願いします」
と言いました。そうすると看護婦さんが
「では、1本目はここに打ちますからね、痛い注射だから、我慢してくださいね」
と言いながら、丁度、自分の目の高さぐらいにある男の子の片方のお尻を消毒しました。その時、男の子は両方のお尻をひくひくさせていました。僕はきっと注射がとても怖いのだなと思いました。
看護婦さんは、消毒を終えてから注射針をがちがちになったお尻の一番盛り上がったところに刺しました。僕は他人のことだけど怖くなって片方の目を閉じて、そして、両手で自分のお尻をさすりながら、男の子のお尻に注射が打たれる様子を見ていました。
男の子は注射針がお尻に刺さった時、
「痛い」
と小さな声で言いました。でも、看護婦さんは何も言いわないで、男の子のお尻の注射を続けました。僕は男の子を真横から見ていて、かわいそうだなと思いました。
男の子は1本目の注射がお尻に打たれているとき、体をひねって注射を打たれている自分のお尻を見ようとしたけれどお母さんに
「前を向きなさい」
と言われて前を向きました。その時、男の子が目をぎゅっと閉じているのが見えました。
「痛かったですね、2本目打ちますからね、我慢してね」
1本目の注射が終わって男の子の片方のお尻から針を引き抜いて、そのお尻にできた注射痕に脱脂綿をぎゅっと押し付けました。その時、看護婦さんの方にお尻を向けてお尻に注射を打たれていた男の子は自分のお尻を触ろうとして手を動かしました。それを見たお母さんが
「ちゃんとしなさい」
と言いながら、その子の手をべしべししました。そうすると男の子は目の前に立っているお母さんの背中に手をまわしました。 「2本目も我慢できるでしょう」
看護婦さんが目の前にある男の子の1本目の注射を打ったのとは反対側のお尻を消毒しているときに、その子のお母さんが言いました。その時、男の子がお尻をがちがちにしていました。そのがちがちになったお尻の一番、盛り上がったあたりに看護婦さんはお尻と直角になるように2本目の注射を打ちました。そうすると男の子のは
「いてっ」
と小さな声で言いました。それでも、看護婦さんは構わずに男の子のお尻に注射を打ち続けました。でも、泣きませんでした。
「はい、2本目、終わりましたよ、痛かったですよね、よく我慢したね」
看護婦さんはそう言いながら、男の子のお尻から注射針を引き抜きました。そうして、男の子のお尻にできた注射痕に1本目の時と同じように脱脂綿を押し当てました。それをその子のお母さんが引き継いで、少しの間だけ男の子のお尻を押していたけれど、直ぐにやめると男の子のパンツとズボンを上げて、服をなおしてあげました。その間、男の子は泣かなかったけれど顔は真っ赤になっていました。
ベッドの端に立ってお尻に注射を打たれていた男の子は、それを終えるとベッドから下ろしてもらって、その子のお母さんと手をつないで待合室に行きました。
僕は男の子の方ばかりを見ているのも変だと思って聡子ちゃんの方を見ると、薬品棚のそばでこれから子供のお尻に打つ注射を作っている背の高い若い看護婦さんをじっと見つめている聡子ちゃんが見えました。僕はその看護婦さんを見た時、どきっとしました。どうしてどきっとしたかというと、その看護婦さんが作っている注射はとても痛そうだったからです。そして、順番から言って、そのとても痛そうな注射をお尻に打たれるのは僕に違いないと思ったからです。
お尻に注射を打たれる順番を待っている子供たちが腰かける丸椅子は3つすべて埋まっていて、立って順番ほ待っているのは僕と聡子ちゃんだけでした。
背の高い若い看護婦さんが、その子供たち全員に見つめられながら、お尻に注射を打たれる子供が上げられるベッドのところに来て
「手塚聡子ちゃん、お尻に痛い痛いしますよ」
と言いました。そうすると聡子ちゃんのお母さんが
「はい、手塚聡子です」
と言いながら聡子ちゃんの手を引いてベッドのところに連れてきました。そして
「聡子、今日は混んでるから立ってして注射してもらうよ」
と言ってから、聡子ちゃんの前に立って、その着ているシャツをおへそが出る位にまくり上げてから、今度はジーンズを下ろしてお尻を出して、その後、パンティーを下ろしてお尻を丸出しにしました。その日、聡子ちゃんはピンクのパンティーを穿いていました。そして、それが終わると聡子ちゃんをベッドに向かわせて、手をその上に置くように言いました。その間、聡子ちゃんの顔は真っ赤で、そして、今にも泣きだしそうに見えました。
僕やお尻の注射の順番待ちをしている子供たちの方に丸出しになったお尻を向けた聡子ちゃんを真ん中に挟んで看護婦さんと聡子ちゃんのお母さんが立ちました。そして、看護婦さんが
「はい、では、あ母さんの近い方に打ちますね」
と言いながら聡子ちゃんの片方のお尻を消毒しました。
「痛い注射だから、我慢してくださいね」
看護婦さんはそう言いながら、聡子ちゃんのお尻を消毒して、それを終えれるとお尻の真ん中あたりに注射針を刺しました。
でも、聡子ちゃんは何も言いませんでした。ただ、お尻がびくんとしました。
僕も他の3人の子供たちも、付き添いのお母さんたちも、皆、お尻に注射を打たれている聡子ちゃんのお尻を見ていました。
聡子ちゃんはお尻に注射を打たれている間は何も言わなかったけれど腕に思い切り力を入れていることははっきりとわかりました。そして、その間中、両方のお尻ががちがちになっていました。
「はい、1本目、終わったよ、よく頑張ったね。では、2本目打つよ」
と言いながら聡子ちゃんのお尻にできた注射痕に脱脂綿をあてて圧迫していました。そして、その脱脂綿を聡子ちゃんのお母さんに引き継ぎました。聡子ちゃんのお母さんは、その後、聡子ちゃんのお尻を揉んでいました。よく見ると、聡子ちゃんは何度も深呼吸をしていることがわかりました。
続いて、看護婦さんは何も言わないで、2本目の注射を聡子ちゃんのお尻に打つために消毒しました。それが終わると看護婦さんは何も言わずに聡子ちゃんのお尻に注射針を刺しました。その時、聡子ちゃんは小さな声で
「痛い」
と言いました。その時の聡子ちゃんのお尻はがちがちになっているのがはっきりと見えました。でも、看護婦さんは聡子ちゃんのお尻に注射を打つことを止めませんでした。
僕は、その時、聡子ちゃんのお尻しか見えなくて顔は見えなかったけれど、多分、聡子ちゃんは泣きそうになっているのだろうなと思いました。
「はい、2本目も終わったよ、今日の注射は2本ともとても痛かったよね、頑張ったね、えらいね」
看護婦さんはそう言いながら聡子ちゃんのお尻にできた注射痕に脱脂綿をあてて少しだけ押していました。それを終えると聡子ちゃんのお母さんが
「もう、いいですよ」
と言いながら看護婦さんから脱脂綿を引き継いで、少しだけ聡子ちゃんのお尻を揉んであげました。それを終えLと聡子ちゃんの前に立って、服をなおしてあげました。
「今日はお尻にとっても痛い注射を2本も打たれて大変だったね。よく頑張ったね」
聡子ちゃんのお母さんはそう言いながら、聡子ちゃんの頭をやさしく撫でました。その時、聡子ちゃんはズボンの上から両手でお尻を撫でていました。その時の聡子ちゃんがべそをかいているのを僕は見逃しませんでした。
お尻にとても痛い注射を2本も打たれた手塚聡子ちゃんは、この後、付き添いのお母さんと一緒に手をつないで待合室に行きました。
その時、僕は小さな声で
「さよなら」
と言いました。そうすると聡子ちゃんは僕の方を見ようともしないで、ただ、ちょこんと頭を下げました。
「津田君、津田純一君、お尻に痛いことするよ」
僕が手塚聡子ちゃん達を見ている間に、おばさんの看護婦さんがお尻に注射を打たれる子供が上げられるベッドのところに来て言いました。そうすると僕のお母さんが看護婦さんの方を見ながら
「はい、うちです。津田純一」
と言いました。そして、僕の方を向くと
「今日は混んでいるから、純一も立ってお尻に注射を打ってもらうよ、いいでしょ」
と言い、言われた僕は小さく頷きました。この後、お母さんは窓に背中を向けて立っていた僕をベッドのそばに連れて行きました。そして、僕の前に立つと看護婦さんの方にお尻を向けてから、僕の背中に手をまわしてシャツをまくり上げたり、ズボンとパンツを下ろしたりしました。僕は、その間、お母さんの背中に手をまわしてじっとしていました。
僕はお母さんの肩越しにお尻の注射の順番待ちをしている3人の子供たちを見ました。その子供たちも、全員、僕の方を見ていました。だから僕は、絶対に泣かないと心に決めました。
「では、1本目は、ここに打ちますからね、痛い注射だから我慢して下さいね」
「はい、5年生だから我慢できますよ」
看護婦さんが僕の左のお尻を消毒しながら言って、僕は何も言わずに、なぜかお母さんか答えました。
消毒を終えた看護婦さんが僕のお尻に注射を打ちました。その時、僕は思わず小さな声で
「いて」
と言って顔をしかめました。でも、お尻の注射の順番を待っている3人の子供たちの前では恥ずかしいから、泣かないように我慢しました。
お尻に打たれている注射を見ようとして少しだけ振り返ると、僕の左のお尻に注射針が刺さっているのが見えました。でもお母さんが
「ちゃんとしなさい」
と小声で言ったから、僕はすぐに前を向きました。
「はい、1本目は終わったよ、2本目はここに打ちますからね。2本目は1本目よりも痛いから、我慢して下さいね」
看護婦さんがそう言いいながら、僕の右のお尻を消毒しました。それが終わると看護婦さんは僕の右のお尻に注射を打ちました。
「痛い」
僕は注射針がお尻に刺さった時に、痛かったから、小さな声で言い、顔を思い切りしかめて目を強く閉じて、そして、お母さんの背中に回した手をもぞもぞと動かしました。そうするとお母さんが
「何をしているの、我慢しなくては駄目でしょう」
と言いました。お母さんに言われて、僕は手を動かすのを止めました。
「お薬入れていきますね。痛い薬だから我慢して下さいね」
僕のお尻に注射を打っている看護婦さんが言いました。
看護婦さんが言う通り、右のお尻に打たれた2本目の注射は左のお尻に打たれた1本目の注射より痛かったです。
僕は、お尻に注射を打たれている間、ずうっと目をきつく閉じていたけれど、でも、注射が痛くてじわじわと涙が出てきました。でも、お尻の注射の順番を待っている3人の子供たちの前で泣くことは嫌だったから、息を止めてお尻をがちがちにして我慢していました。
「はい、2本目も終わりましたよ、2本目も痛かったね、これで今日は終わりだからね、よく我慢したね、えらいね」
僕のお尻に注射を打っていた看護婦さんはそう言いながら僕の右のお尻から注射針を引き抜いて、続いて、注射痕に脱脂綿をあてて押しました。お母さんは看護婦さんから脱脂綿を引きついて、少しの間だけ押していたけれど、直ぐにそれを止めるとパンツやズボンを上げて服をなおしてくれました。
「痛かったよね、我慢できたね」
お尻にとても痛い注射を2本も打たれた後、お母さんは僕の頭をやさしく撫でながら言いました。
この後、僕とお母さんは二人で看護婦さんにお礼を言うと手をつないで待合室に向かいました。
僕は両方のお尻にできた注射の痕がとても痛かったから、歩き方が変になっていたと思います。そして、会計を終えるとお母さんと一緒にタクシーで家に帰りました。
とにかく、この日、お尻に打たれた2本の注射はとても痛かったです。
(終)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 僕は、特に小学生だったころは風邪を引いては高熱を出すことの多い子供でした。「工藤内科小児科医院」は僕がかかりつけだった病院がモデルです。特にお尻に注射を打たれるベッドのあたりは記憶をたどりながら書いています。
今では考えにくいことでしょうが、僕が小学生だったころは子供は他人の目の前でお尻に注射を打たれていました。ちなみに、僕は小学生の頃に、友達の姉の女子中学生がセーラー服姿でベッドに寝てお尻に注射を打たれる場面を見たことを覚えています。
今日の小説は僕の経験がもとになっています。
患者の子どもが少ない時期に病院に行ったときは、医師の診察が終わると、そのままベッドに上げられてお尻に2本の注射を打たれていました。風邪が流行って病院が混んでいる時期には、この小説の様に、他の子どもたちと一緒に順番を待っていました。
看護婦さんが慣れた手つきで注射を作り、子供の名前を呼ぶのですが、誰が呼ばれるのか、この時のドキドキ感はすごかったですね。
僕がお尻に注射を打たれる時はベッドに寝かされる時と立って打たれる時と、大体、半々でしょうか。患者が多くて混んでいるときは付き添いの母が
「その方が早いから」
と言って立ってお尻に注射を打たれることが多かったように思います。僕の母は、せっかちな人でした(笑)