カルシウムの摂り過ぎによる心配

骨粗しょう症など骨に関わる病気が増え、それに伴ってカルシウム不足が

 

問題になっていますが、反面摂り過ぎたら色々なところに沈着を起こし、

 

結石・動脈硬化(心疾患・脳血管障害など原因)・骨の変形などを

 

起こすのではと心配する方も多いと思います。

 

沈着を起こすカルシウム・起こさないカルシウム

カルシウムが不足するとそれを補充するために骨からカルシウムが溶け出します

 

(カルシウムパラドックス現象と言います)

 

この骨から溶け出したカルシウムはいろいろなところに沈着を起こすのです。

 

食品から摂るカルシウムは胃で消化されプラスイオン化し小腸から吸収されますが、

 

骨から溶け出したカルシウムはこのイオン化が強いため、マイナス部位に

 

沈着を起こしやすいのです。

 

一方、食事から摂るカルシウムはイオン化が弱いので、沈着を起こすことなく、

 

細胞などで働き骨の栄養として使われます。

 

このように一口にカルシウムと言っても

 

沈着を起こす「悪玉カルシウム」と起こさない「善玉カルシウム」があるのです。

 

詳しくは…善玉・悪玉カルシウムをご覧下さい。

 

風化貝カルシウムのゲンサイ